谷村美月に危険が迫る!魍魎の匣を思い出して・・・
原作者である山田悠介という小説家が人気らしい。予告編の段階では、日本一多い苗字である佐藤さんが政府から送られてくる“鬼”によって捕われ処刑されるという奇抜な発想が面白そうで期待していたのですが、面白さの中心は鬼ごっこそのものよりもパラレルワールドを行き来するSF展開でした。
何しろ主人公である佐藤翼(石田卓也)は走って逃げるシーンばかりなので、台詞も「うるせー」とか「ふざけんな」とか思考能力がマヒしてしまってるかのよう。もっと気の利いた台詞を言えないのかよ!と文句をつけたくなってしまうのはのんびりと座って見ているからなのだ、と怒りを鎮めながら観なければなりません。そんな中、一人冷静に翼に説明するのが谷村美月ちゃんでございます。
その美月ちゃん、いきなりスケベ医師の柄本明にドクハラを受けてしまいます。『檸檬のころ』で美月ちゃんと付き合っていた息子・柄本佑に対する嫉妬からきたものでしょうか・・・。しかし、これは現実(?)の世界。パラレルワールドではもっと悲惨なことになってしまいます。やはり彼女は元気がよく、大人たちにいたぶられ、それに抗う姿がよく似合っている。
佐藤という名前だけで殺されなければならない理不尽さは作者が山田という姓のためなのか、佐藤という嫌いな人がいたためかはわかりませんが、観客が佐藤さんでなければ感情移入しにくかったりします。どうもリアル鬼ごっこがリアルに感じられず、むしろ王様ゲームをリアルにやってしまったような印象さえ残る・・・。
パラレルワールドを描いた作品は多いけど、この映画はどことなく『なぞの転校生』を思い起こしてしまう。ラストの展開がまさしく『なぞの転校生』であり、この続きのほうが面白そう。
★★・・・
『檸檬のころ』で祐とつきあっていたのは栄倉奈々のほうでした・・・完璧な間違いです。すみません。
原作者である山田悠介という小説家が人気らしい。予告編の段階では、日本一多い苗字である佐藤さんが政府から送られてくる“鬼”によって捕われ処刑されるという奇抜な発想が面白そうで期待していたのですが、面白さの中心は鬼ごっこそのものよりもパラレルワールドを行き来するSF展開でした。
何しろ主人公である佐藤翼(石田卓也)は走って逃げるシーンばかりなので、台詞も「うるせー」とか「ふざけんな」とか思考能力がマヒしてしまってるかのよう。もっと気の利いた台詞を言えないのかよ!と文句をつけたくなってしまうのはのんびりと座って見ているからなのだ、と怒りを鎮めながら観なければなりません。そんな中、一人冷静に翼に説明するのが谷村美月ちゃんでございます。
その美月ちゃん、いきなりスケベ医師の柄本明にドクハラを受けてしまいます。『檸檬のころ』で美月ちゃんと付き合っていた息子・柄本佑に対する嫉妬からきたものでしょうか・・・。しかし、これは現実(?)の世界。パラレルワールドではもっと悲惨なことになってしまいます。やはり彼女は元気がよく、大人たちにいたぶられ、それに抗う姿がよく似合っている。
佐藤という名前だけで殺されなければならない理不尽さは作者が山田という姓のためなのか、佐藤という嫌いな人がいたためかはわかりませんが、観客が佐藤さんでなければ感情移入しにくかったりします。どうもリアル鬼ごっこがリアルに感じられず、むしろ王様ゲームをリアルにやってしまったような印象さえ残る・・・。
パラレルワールドを描いた作品は多いけど、この映画はどことなく『なぞの転校生』を思い起こしてしまう。ラストの展開がまさしく『なぞの転校生』であり、この続きのほうが面白そう。
★★・・・
『檸檬のころ』で祐とつきあっていたのは栄倉奈々のほうでした・・・完璧な間違いです。すみません。
ただ、あの「王様」というのが気になってしまうのです。予告編で見る限り、建物も奇妙だし。
どうしようかなぁ・・・。
今週は邦画4作品公開なので予定は立てたのですが、2作品は明日鑑賞しますが、本当は別の作品を予定していたのですが、ある事情で断念しこの作品を代作として考えていました。
確かに佐藤という苗字の方でないと気持ちは解らない作品なのかもしれません。いつも呼ばれているとまず振り返りませんが・・・
佐藤に恨みがあるなら理不尽な話ですが、多過ぎる苗字なので違う苗字に改名させるストーリーなら笑えるのかもしれませんね。
観る人があまりにも少なそうなのでネタバレしてないのですが、王様の正体がなかなか面白かったりするのです(俺はわかってしまいましたが)。
王様による虐殺とか、もっと社会派っぽく描いてくれれば評価も上がったはずなんですけど、そのあたりが曖昧すぎて・・・(笑)
>PGM21様
佐藤という苗字を使ったのは、単に一番多い苗字という理由だけだと思いますよ。食糧難などの理由で人口を減らす必要があるとか、そういった題材が見つからないことが残念でなりませんでした。まぁ、理由は単純だったんですけどね・・・
もしかするとラストの展開が面白いと感ずれば、結構評価が高くなるのかもしれないのですが、『なぞの転校生』を知っていれば、「同じじゃん」となること必至です(笑)
kossyさんならご覧になってるのでは?っと
お邪魔しましたら、やっぱり(笑)
王様の正体は、パラレルワールドだし、なんとなく
あの人?ってすぐに予測がついちゃいましたけど
『なぞの転校生』で、そういえば石田くんって高野浩之に
似てないかなぁ~っと思った猫なのでした。
リアル鬼ごっこ自体は単純明快だしけっこう楽しめちゃいました。さらに私の場合、舞台挨拶付きだったのと、映画の舞台が観ていた映画館のある街、すぐそばの通りだったりでプラスαな要素も大きかったかもしれません。
王様の正体はわかりやすかったですよね・・・まぁ、登場人物が次々といなくなっていくんだし、消去法ですぐわかるというか・・・(笑)
高野くんって覚えてないんです(汗)
あの頃のNHKは楽しめるドラマを結構作ってくれていたんですよね。格調高いものより、気軽に見れるドラマをもっと作ってもらいたいところです。
>かのん様
そうですよね~いい終わり方じゃなかったかもしれないです。でも、俺はなんだかその蛇足部分までも想像できてしまいました。多分頭の中で「なぞの転校生」のことばかり考えていたせいでしょうけど・・・
映画の舞台が近所だと評価は上がっちゃいますよね。
わかりやすさといえば、息子を探すという目的がちょっと曖昧だったけど・・・
王様は声を変えてもしゃべり方がモロだったのですぐ分かりました。
ところで突っ込んですみませんが、「檸檬のころ」で祐とつきあっていたのは永倉奈々(たぶん字が違うな(^^;))のほうでした。
適当な記事を書いてしまってすみません・・・そっかぁ、完璧な記憶違いでしたね(汗)
ちょっと記事を訂正しなければ・・・
王様はわかりやすかったんですけど、パラレルの世界って、職業まで全然変わってしまうんですね~
主人公佐藤翼の手によって銃殺された。
念願のナマ美月ちゃんをしっかり観てきました!
(はい、自慢しにきました (汗))
麻由子ちゃんも見れたし、次は樹里ちゃんですな。じつは(「奈緒子」の、)チケぴからの購入時、アクセスした時は残あったのに、最後の確定したら、「席とれませんでした」とでやがったのです。
あ~でも、美月ちゃんを近くで見れておぢさんは幸せです。
次のナマ観は、ソフィー・マルソーのよていです!
(って、映画そのものの話題をちっとも書かないなんて、いけない訪問者ですなぁ~)