まぁ、落語みたいな映画なんだから・・・by人生の落伍者
降旗監督の時代劇は初めてでもなかろうに、どうもしっくりとこなかった。それとも監督自身が言っていた「落語のような映画」がそれほど功を奏しなかったのか。多分、妻夫木や笛木優子の演技がパッとしなかったためなのでしょう。それでも脇役陣は夏木マリ、佐々木蔵之介、香川照之がとてもよかったし、死神おつや役の森迫永依ちゃんが大人顔負けの演技でした。
ストーリーはテンポよく、わかりやすく、最後の死神はどう対処するのかな~などと、期待感溢れるばかり。主人公も下級武士だったこともあって、庶民感覚もいい雰囲気だ。だけど、どうも違和感が残る。妻夫木と笛木のキスシーンもそうだったし、貧乏神、疫病神、死神が全ての人に見えるところもファンタジーさを欠いていた。佐藤隆太がせっかく祈祷を熱演してたのに、それを活かし切れないところも・・・
主人公の家系が代々徳川家の影武者を勤めてきたという設定は面白かった。死神の登場により、自分の人生を省みる彦四郎。最後に武士の本分を全うする道を選ぼうとするのですがが、まさしく「武士道とは死ぬことと見つけたり」でした。まぁ、死ぬことが商売なんですしね・・
★★・・・
降旗監督の時代劇は初めてでもなかろうに、どうもしっくりとこなかった。それとも監督自身が言っていた「落語のような映画」がそれほど功を奏しなかったのか。多分、妻夫木や笛木優子の演技がパッとしなかったためなのでしょう。それでも脇役陣は夏木マリ、佐々木蔵之介、香川照之がとてもよかったし、死神おつや役の森迫永依ちゃんが大人顔負けの演技でした。
ストーリーはテンポよく、わかりやすく、最後の死神はどう対処するのかな~などと、期待感溢れるばかり。主人公も下級武士だったこともあって、庶民感覚もいい雰囲気だ。だけど、どうも違和感が残る。妻夫木と笛木のキスシーンもそうだったし、貧乏神、疫病神、死神が全ての人に見えるところもファンタジーさを欠いていた。佐藤隆太がせっかく祈祷を熱演してたのに、それを活かし切れないところも・・・
主人公の家系が代々徳川家の影武者を勤めてきたという設定は面白かった。死神の登場により、自分の人生を省みる彦四郎。最後に武士の本分を全うする道を選ぼうとするのですがが、まさしく「武士道とは死ぬことと見つけたり」でした。まぁ、死ぬことが商売なんですしね・・
★★・・・
こうした邦画はありがち。
浅田次郎に頼り切ってしまったためでしょうね。
それにしても最近の浅田次郎映画ははずしまくりなのかもなぁ・・・
原作?脚本?演出?
もったいない。
落語のような作りということだから、同じパターンだと飽きちゃうし、その点では最後がああいう形でOKだったんでしょうね。
あの方は本当に必要なかったですよね~~おかげで点数も減っちゃいました・・・(汗)
それに周りが良すぎるので、あれぐらいの存在感で丁度いいと思います(笑)
あ~私も最後のあの方が出る理由が判りませんでした。
またTBさせて頂きます…
困ったときだけに神頼みするのって・・・いつも俺がやってることですね・・・そんなことないか(汗)
普段は信心深くないのに、勝手な神頼みはいけません。
宿替え自体も卑怯者のやることだし、最後の死神なんてのは当然の報い・・・まぁ、そんなにお説教くさい内容じゃなかったけど、落語的な面白さってのは大体がこのパターンですよね。
妻夫木くんは残念な演技だったと思います。どうも時代劇には合わないような・・・と。
不謹慎な・・ってことですか?(笑)
まあそのエエ加減さが招いた災いをも
自分の生き様死に方を考えるきっかけとなり、
神様をして
自分から宿替えしたろかっていうほどに
凛々しくなっていく。
・・・それでも脇役のひとらが
あまりに名演技で妻夫木くんかすんでたな~。
どろろのあとだけに
期待してたんですけどねぃ・・・。
現在もありまっせ三巡さん・・はよいとして
そのカメオ出演の必要がどこにあったん???
妻夫木くんにもハズレはある!ってことで・・・
それにしても他の俳優さんが頑張っていたので収穫もありましたよね。森迫永依ちゃんは特にね。
ラストには原作者が登場・・・なんて、ほんとに面白い作品を書く人ならばカメオ出演するとか、もっと面白さを演出しねければなぁ~
>あんぱんち様
料理人はベテランなはずなんですけどね・・・どうしちゃったんでしょ。
まぁ、初めてのジャンルに挑戦したってことなんでしょうけど、台詞が多いのも原因だったかな。
>たいむ様
「おつや」という名前にも笑ってしまいました。あんなに無邪気な死神がいたのなら、俺は許してしまいます・・・
普段は信心深くない人が困ったときだけ神頼みするとろくなことがおきない・・・そうした教訓もあったのかもしれませんね。
>はななす屋さま
笑いはほんとになかった・・・
まぁ、ストーリー展開も読めてしまうところが多かったので、「あ~やっぱり。こいつばかだね~」てな憐れみが優先されてしまったのかな。
ベロベロ状態の演技も雰囲気が伝わりませんでしたよね。妻夫木くんも役柄の幅が狭いってことがわかりました。
スタッフもベテランなんでしょうね~俺もあのセットは素晴らしかったと思います。それにあのセット内で行き交う人々が見事に自然な下町情緒を醸し出していたというか。普通の時代劇とは違ってました。
スタッフロールも良かったですよね。6人ずつくらいまとめて出てましたけど、主演クラスの人たちと脇役たちが一緒に出てたり・・・かなり気配りもあったようでした。
>ひめ様
ほんとうに惜しい・・・どこが悪かったとか一概に言えないところも辛いですが、妻夫木くんのマイナスイメージが一番かなぁ。
>blog49様
どんな映画も期待していかない方がいい印象あることだし。とは言っても、否定的な感想が多いからむずかしいところですよね。
>にゃんこ様
もうちょっと奥の深さが感じられれば・・・
さすがに眠気はそれほど感じませんでしたけど、笑わせる映画で笑えないちうのは痛いことです。
舞台になると、もっとスピーディになるだろうし、話も見えやすいし、きっといい劇になることでしょう。
世間の評判が悪いと、舞台演劇人たちも気力がなくなったりするのかな・・・そこが心配。
勝手に予測したんですけどね。
あららってな具合で、すこーーんってうたた寝の世界に入っちまいました。
素材はよさそうなのに、勿体無いっていうか
エンドロールがいっちゃん面白かったので
許しちゃおう!って思わせられたのは・・・策略なんですかねぇ?(爆)
9月に舞台になるそうですが、もしかして映画じゃなくって
舞台のほうが向いてるのかも?とも思っちまいました~
(ああ、、、口調がおかしいわ、、、)^^;;;
んー、惜しい。
妻夫木くん演じる彦四郎のキャラがちょっと弱かったかなぁ、と思いました。
皆さん、手前と似た感想で…ちょっとホッとしております。
ブログ(はななす屋・帳面)には、かなりハッキリ・キツクかいてしまい、言いすぎちゃったかなぁ…と、不安でしたので。
冒頭の酔っ払い歩きのシーンから、不安が募り、西田俊之が出てきて⇒喋ってから、客席が笑った
…遅い…
このシーンは、妻夫木聡がフラフラ歩くところから可笑しくなくては。
転げ落ちて、お参りする瞬間に、ヒェ~と客が思わなくては・・・
・・・ベロベロ経験無いのかな?この人・・・
なんて、思ってしまいました。
あとは、もう…
笛木優子は、綺麗~
最近、時代劇にもギャル系の人ばかりで・・・ホッとしました。
しっとりと可憐な武家の女性を魅せられる人ですね~
あれで台詞が巧ければ…もう最高!…でした
脇、特に熟練陣がよかったですね~
セットも、あの庭はダントツよかったと思います。
生活臭がして、リアルさに関心です。
光(調光)もうまい!
自然の光がとてもいい感じ。
何より、エンディング・ロールは、面白かったですね
米米のファンキーさを、久しぶりに堪能しました。
真っ暗な画面に、面々と文字が並ぶのは食傷気味。
NG集もマンネリ化。
しっかりスタッフ等の名前(あれ、各自の自筆かな?)をアピールしながらも、楽しめるなんて。
久しぶりに最後まで座っておりました。
ではでは
妻子にも特別思い入れがあるようにも思えないいい加減な男なのに、なぜ神様に誠実な男と評価されるのか・・・
「おつやっ」と無邪気に言う死神には「ぷっ」と吹き出しちゃったけど、いまひとつノリきれませんでした。
これだけの素材がそろってるのに、料理人がやる気なしw
どろろも時代劇だったけど、あれは漫画なのでそんな違和感なかったのか?? 一体何が……、と色々考えちゃいました。
森迫永依ちゃんは素晴らしかったですね!
私もラストにはびっくり仰天しました。あれがまた映画のランクをグ~ンと下げてしまった気がします。
俺も期待してました・・・
台詞が多過ぎたためなのか、ちょっと噛んでるような喋りも気になりました。
子役の森迫たん・・・凄すぎます。『ラストラブ』でも自然な演技でよかったですよ。
最後の場面というと・・・浅田さんね・・・
>サザエ様
う~む、申し訳ない。
細かなところで笑えるんですけど、全体通してみるとそれほどでもなかったです。
もちろん『キサラギ』はオススメですよ~~!!!
この作品も是非映画館で、、、と思ってたんですが、
★2つですかぁ、、、。
そうですかぁ~、、じゃあ、キサラギにしようかなぁ~。。
正直期待していただけにがっかりでした。
出演者陣は良かったと思うのですが、どうももう一つしっくりこなかったですね。
しかし香川氏と森迫永依ちゃんの演技はいつ観ても感心しますね。
最後の場面が一番がっかりでした。