意識を回復したテジンの身体は彼自身であったが、兄の精神が憑依したかのごとく、家具作りを始める。そして何よりも兄嫁のウンスを愛していたのだ。イ・ビョンホンの二役とも言える演技にとても満足。映画館の中は95%までがマダムで占めていたのだが、さすがに彼の演技力を目の当たりにして静まり返っていた。
映画の作りとしてはある程度納得がいくのだが、間の取りかたがテレビドラマ風なのだ。その結果、緊張感を生むシ . . . 本文を読む
まるで舞台劇のようなセット。背景もなく壁もない白線を引いただけの村。他の家で何をやっているのか全てわかるようになっている。奇抜な発想のため集中力なくしては観れない映画なのかもしれない。 . . . 本文を読む