エンドロールが始まった瞬間から、ロバート・ロドリゲスの名前がクレジットされてないかを探すため凝視してしまった。単なる復讐劇とは言えないような気がして・・・ . . . 本文を読む
幼い頃に母を亡くし、警察捜査課長の父と雑種犬1匹で暮らしていたチョルミン。彼のあだ名は“トンケ(野良犬)”だ。高校2年のとき、サッカー部の先輩にその大事な飼い犬“トンケ”を食べられてしまって先輩を襲撃し、高校を中退することに・・・
強いぞ、トンケ!と、あらすじを知らずに観ると強さにびっくりした(笑)。犬を食うというのにもびっくりだが・・・戦時中の話みたいだ・・・『スチームボーイ』『ヘルボーイ . . . 本文を読む
チョンジュ映画祭のプロジェクトである3人の監督によるオムニバスです。
『インフルエンザ』 監督:ポン・ジュノ(ほえる犬は噛まない、殺人の追憶)
全編、ソウル市内に設置された監視カメラの映像。一人の男があたかもインフルエンザに感染して暴力の道へ無感覚にまで暴走してしまう姿を曝け出している。最初の駅のトイレでの映像は、男がTVショッピングに出演するための練習風景が映し出され、思わず失笑を呼んでし . . . 本文を読む
韓国人権委員会が製作した6つの短編オムニバス映画です。来年1月公開・・・お先に失礼。
人権とか差別とかいう固い映画ではなく、「あなたの目から見てどう思う?」という問いかけの短編映画集でした。
1 『彼女の重さ』 The Weight of Her 監督イム・スルレ(ワイキキ・ブラザース)
女子商業高校にて、就職のため容姿に磨きをかけるようにと叱咤激励する教師たち。美容整形やダイエットで成功 . . . 本文を読む
崔監督という人物はイマイチ理解できない。観客を楽しませるという意思は全くなく、単に日本アカデミー賞狙いに来てるとしか思えないのだ。
原作は読んでいないので、重厚な在日版大河ドラマといった良さも伝わらず、ただ俳優陣の演技の上手さだけが目立っていた。『クイール』の時にも感じたわけのわからない編集と、各エピソードはいいが繋がりが悪い構成だった。
暴力はいくない!なんてわかりきったテーマにしたか . . . 本文を読む
今年の3月から5月にかけて、2ちゃんねるで話題を呼んだ電車男のエピソード。
その電車男(新潮社)』が3日で12万部、すでに30万部(推測)売れているらしい。
9月に発売を公告したときから映画化のオファーが10本以上!
今の邦画の作り方を考えると、間違いなく映画化されるのでしょうね。
印税は誰のもとへ渡るのか?といった議論もかなりあるし、興味深い。映画は2005年の年末あたりが丁度いいのかな~
“ . . . 本文を読む
息つくヒマもないくらいに派手なアクションの連続。残忍なテロリスト・ギテクと因縁の対決を果たすチャン刑事。手に汗握る展開と秘密めいた動機。身体が硬直しそう・・・
インギョン(ペ・ドゥナ)が可愛いので、説明不足のストーリーも許してしまいます。『新幹線大爆破』のような展開、『ダイハード』シリーズのような無茶な刑事。そしてハリウッドには無い、韓流独特の純愛も絡んでくる!それにしても、チャン刑事は特に . . . 本文を読む