崔監督という人物はイマイチ理解できない。観客を楽しませるという意思は全くなく、単に日本アカデミー賞狙いに来てるとしか思えないのだ。
原作は読んでいないので、重厚な在日版大河ドラマといった良さも伝わらず、ただ俳優陣の演技の上手さだけが目立っていた。『クイール』の時にも感じたわけのわからない編集と、各エピソードはいいが繋がりが悪い構成だった。
暴力はいくない!なんてわかりきったテーマにしたかった?それでも、俊平の生き方に憧れる人間が出てきますよ。ほとんど原作者の父親をリアルに描いているのでしょうから、思い切った脚色も出来ないとは思うけど、つまらなく作りすぎじゃないでしょうかね。息子とのケンカシーン、國村隼のエピソードは良かった。
★★・・・
・血と骨@映画生活
原作は読んでいないので、重厚な在日版大河ドラマといった良さも伝わらず、ただ俳優陣の演技の上手さだけが目立っていた。『クイール』の時にも感じたわけのわからない編集と、各エピソードはいいが繋がりが悪い構成だった。
暴力はいくない!なんてわかりきったテーマにしたかった?それでも、俊平の生き方に憧れる人間が出てきますよ。ほとんど原作者の父親をリアルに描いているのでしょうから、思い切った脚色も出来ないとは思うけど、つまらなく作りすぎじゃないでしょうかね。息子とのケンカシーン、國村隼のエピソードは良かった。
★★・・・
・血と骨@映画生活
妻にもスポットを当てないと・・
鈴木京香さんが可哀想でしたね。
正雄が語り手なんだから、もっと感情移入させるような目線を用意するとかすれば・・・
壮大な家族ドラマなのだから、鈴木京香はじめ他の兄弟の目線も必要ですよね。
とにかく目線が無茶苦茶でした(笑)
でも、出てくるのも作っているのも違うんですけど、
むかーしの邦画の匂いがしました。
作風がそういう名誉と金のために変わってくるのはファンにとっては悲しいことですね。
ま、崔監督はもともと好きじゃないのですが・・・
>しまりす様
結局、大作という映画を撮りたかったのでしょうね。
確かに60年代の日活映画のテイストも感じられます。
昨日「肉体の門」を見ていてそう思いました(笑)。
残念ながら映画のほうはまだ見ていないのですが、以前やはり同じ原作者の作品「月はどっちにでてる」のときに
すごく腹立たしい感想を持ちました。原作本ではタクシー運転手の悲喜こもごもの日常をテンポよく書いていたのですが、映画では在日運転手とじゃぱゆきさんとの恋愛ドラマになってました。
日本には良い原作となれる本がたくさんあるのに、映画の脚本になったとたん駄作となってしまいます。
だから、良い原作で堪能した作品は、映画を見ないほうがよいのかもしれませんね。
いつも参考にさせていただいております
最近は映画観る前にkossyさんのところを見てから行く事が多くなりました
俺は原作を全く知らずに映画を観ました。
そうですか、書き手の恨みが・・・
映画ではその「恨み」というものは感じられませんでしたね。
ということは、原作ファンは幻滅してしまうこと必至。
そんな気がします。
観なくてもいいとは言わないけど・・・どうかな。
>祐希さま
どうもありがとうございます。
名前のとおりにネタバレしてないという変なブログです。
今さらこのタイトルは変更したくないけど、
ネタバレしてないって事実・・・みなさん気づいていらっしゃるのね(笑)
いつも参考にさせていただいています♪
昨日見て、一日たっても、キョーレツな映画だったな。と思っています。
背景・セット・小道具など、丁寧に作られていて、なかなか力の入った映画だなと、個人的には思いました。
そういう意味で、私は面白かったです。
そういう意味で、結構あの世界に、ハマってしまいまして・・・(笑)
原作は知りませんけど、映画を見る限りではかなりキョーレツでびっくりしましたし、
こういうの嫌いじゃないのですけど、でも、どうなんでしょう~。
好き!ともいえない。微妙な映画で。
インパクトだけはしっかりとあったのですけど。
あくまでも、金俊平の立場が主に進んでいくわけで・・・。
あ・・・もちろん、感情移入は出来ませんね。
好きではないけど、キョーレツな映画。
そんな感じでした。
強烈ですよね。
テレビの宣伝では、かまぼこ工場を作る前の家を破壊するシーンについて言及していましたが、確かにすごかった。
真に迫る演技でした。
11月になってから暴力をテーマにした映画が続々と公開されて・・・かなり比較してしまいますね。
12月にハートフルな映画で固めるために、早めに暴力問題の映画を終わらせたかったのでしょうかね・・・(笑)