ダメいぬ 鼓太郎のぼやき日記

立派なビーグルの洋犬なのに、お父しゃんからこてこての日本名を付けられたダメいぬ鼓太郎くんの"ぼやき日記"

ピンポーン  14日の朝のお客様は?

2009-03-14 23:33:30 | ビーグルのぼやき
久しぶりにチチがお休みの土曜日です。

大姉は中学校の部活、おばあちゃんは同窓会の打ち合わせとかで、温泉へ・・・

ハハと鼓太郎は散歩も終わり、

小姉はグレード(試験)も近いので、エレクトーンの練習に励んでいました。

すると、まだ10時前だと言うのに、ピンポーン


「はぁーい ちょっと待ってね~」

インターホンの、モニターの画面には、下の方に小さい黒い頭が


「○○ちゃん いますかぁー」

小姉のクラスメートの男の子が、ホワイトデーのケーキを持ってきてくれたのです。

小姉は急いで1階に下りて行きましたが、あっという間に戻って来ました。


「あれ!△△君は?」

「帰ったよ」  とそっけない態度!

「遊んで行けばいいのに」  ちょっとがっかりなハハ・・・


袋を開けると、近くの美味しいケーキ屋さんのショートケーキが3個入っていました。 

きっと、自分で買いに行ったんでしょうね。



1個は小姉が写真を撮る前に食べてしまいました。


早速、チチとハハも恩恵に与かって、10時のコーヒータイムです。


ハハが「せっかく来たのだから、遊んで行けばよかったのにねぇ~」と、さっきの話をぶり返したら、

小姉が、「だって、エレクトーンの練習があるもん」と答えました。

すると、チチが「練習は後でも出来る!  せっかく来てくれた人に「ありがとう、どうぞ寄って言ってください」と声をかけるのが礼儀だ!それが人との付き合いだ!」

と、小学三年生の小姉に人の道を説き始めました。 



小姉も苦労するね 

でもね、小姉に人の道を説くのなら、何か忘れていませんか?

そうです、チチにも人の道を返していただかなければ。

と言うことで、このあと3人でお買い物に・・・

男は3杯返しよね


ところで、鼓太郎さんが出てきませんが

ちゃんと、やってくれてますよ。

散歩から帰って、玄関で手袋を落としたハハです。

鼓太郎はすかさず、サッと拾ってくれました。




まあ、なんてお利口ちゃん 最近の<もってこい>の練習の成果だわ


「はい!こーちゃん ありがとう  ちょうだい」


「ん・・・・  こーちゃん ?・・・




「ごーぢゃんー!!」



「あ、ありがとう・・・  え、えらいね~」

ガジガジかじって、たっぷりヨダレつけて、ちゃんと返してくれました。

そして、トーゼンのようにご褒美のおねだり。 

でも、ちゃんと返してくれました。鼓太郎にとってはすっごい進歩

歯型が付いていようが、よだれで湿っていようが・・・

うふふぅ~ お利口さんになっているのね~   チビットづつだけど



ご褒美のためには、どんな苦労もいとわない健気な鼓太郎です。


  




一途な視線の先には、ちっちゃいボーロが・・・

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そのボーロのためなら、どんな苦労も厭わない鼓太郎です。
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ハハの幼い日の記憶・・・  耳の立った まあるい子

2009-03-14 09:32:45 | ビーグルのぼやき
チチが11時ころに帰ってきて、遅い夕飯(なぜかもんじゃ焼き)を食べ終えて、やっとPCの前に座れました。

今日は何を書こうかなぁ~  といろいろ考えていましたが、先ほど、デカビーサスケ君の記事を読んでいて、なんかいろいろ考えてしまいました・・・





そして、ハハの幼い日の記憶を思い出しました。

ハハは、小さい時から生き物が大好きでした。

あれは、いくつだったのか正確な記憶はありませんが、まだ幼稚園にも行ってない3~4歳の頃だったと思います。

両親に犬を飼ってほしいとしつこくねだったのだと思います。

折よく、親戚の家で秋田犬の子供が産まれたらしく、ハハのおねだりに根負けした父親がコロコロした子犬をもらってきました。

白い毛の、コロコロとした小さい子犬が家にやってきたのです。

モコモコした毛の、耳がピンと立ったかわいらしいまん丸の子犬でした。


幼いハハは、小躍りして喜びました。

名前は、見た通りのコロと付けました。


かわいくて、かわいくて・・・一時も離せなくて

ず~っと抱いていました。

幼いハハは、ただ可愛くてぬいぐるみのように抱いていました。




でも、そのせいで、コロは抱かれていないと不安になって鳴き止まない子犬になってしまったのです。


その当時は、犬は外というのが当たり前でした。

コロも夜は玄関の中につながれていたそうです。

でも、寂しがって一晩中泣き続けます。

昼間の抱かれたぬくもりを求めて一晩中鳴き続けたそうです。


まだ幼かったハハは、そんなことは知る由もなく、また次の日には一日中抱いて放さなかったそうです。

そんな子犬の夜泣きが1週間続いたある日、隣の人が家に怒鳴り込んできました。


「一晩中犬の鳴き声がうるさくて、血圧が上がって眠れない!」

と言われたそうです。

ハハの両親は隣の住人に頭を下げて謝ったそうです。



ハハは、何も聞いていませんでした。

ある日突然、親戚のおばさんがやってきて、人形とベビーカーをお土産にもらいました。


幼いハハは嬉しくてベビーカーに人形を乗せて遊んでいました。




でも、その人たちは・・・私のコロを連れて行ってしまったのです。

気づいた時にはコロはいませんでした。



泣いて、泣いて、いくら泣いてもコロは帰ってきませんでした。




しばらくして、父と母から、なぜコロを家に置いておけないかを聞きました。



今思えば、ちゃんと犬を迎える準備をして、子犬のことを勉強して、それから迎えるべきだったのでしょうね。

かわいいから、役に立つから飼う・・・


でも、いらなくなったら・・・必要でなくなったら・・・


生き物を、一度 飼うと決めたのなら   それは、その命に責任を持つこと


コロは有難いことに、親犬のもとに返されましたが、一度飼っておきながら手放してしまった事実は消えません。


もし、これから先このような事件が起きても、ハハは何度でも誰にでも頭を下げるし、そうならないように鼓太郎を育てていかなければいかないし。


そして、何をいわれても、何が起きても、手放す・処分するなどということはけっしてやらないと再確認しました。


ねえ、鼓太郎





いろいろ不満はあるだろうけど・・・ 幸せ?





小姉と一緒に大きくなろうね。


なにがあっても、鼓太郎は伊藤鼓太郎だからね


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そーいえば・・・別の話のつもりで・・・







ほらほら、あのキジさんかな

・・・雪が降っても元気そうだね~