ダメいぬ 鼓太郎のぼやき日記

立派なビーグルの洋犬なのに、お父しゃんからこてこての日本名を付けられたダメいぬ鼓太郎くんの"ぼやき日記"

『馬尾症候群』って知ってますか?

2014-02-04 23:53:26 | 鼓太郎の体
突然ですが、みなさん、『馬尾症候群』って知ってますか?

わんこさんの病気です。

セントバーナードとかの大型犬に多い病気らしいです。

馬尾とは腰の部分の神経のことで、仙骨まで走ってきた脊髄はそこでいくつかの神経に分かれていきます。見た目がウマのしっぽと似ているのでそう呼ばれています。
 変形性脊椎症、仙骨の亜脱臼・不安定、腫瘍、その他の原因により馬尾が圧迫されると、神経障害が起こります。
 よく見られる症状は跛行、疼痛です。その他、圧迫度合いにより排尿障害・排便障害が起こります。



 診断はレントゲン検査、造影X線、神経反射テストにより起こります。馬尾より前の神経は無傷なので、馬尾の部位以外の神経反射は正常です。また、足に分布している大きな神経のうち座骨神経は障害を受けますが、閉鎖神経・大腿神経は影響を受けないのでそれを調べます。
 治療は原因と症状により異なります。一時的なものや軽度な症例では安静と抗炎症薬により様子を見ます。
 構造的に強い圧迫を受けているときには骨を削って圧迫を取り除くことが必要なこともあります。
 いずれにせよ運動は症状を悪化させますので、まず安静を保つ必要があります。



何でこんなことを話しているかと言いますとね。

去年の7月にも鼓太郎が突然足腰がふらついて病院に駆け込む事件があったんですけど、

先週、また同じような症状になったんです。

去年は、病名もはっきりとはわからず、痛み止めを三日間飲んだら、

嘘のようにけろりと治ったんです。


あれから半年、そんなことがあったことすら忘れるほど元気な鼓太郎・・・




そして、先月の31日、

朝は普通に散歩に行って、帰ってからもご飯をバクバク食べて、

いつものようにサークルの中で寝ていました。


10時ころになり、ハハがコーヒーを飲もうと部屋に戻ってくると、

起きだした鼓太郎の動きがおかしい・・・?


手足が思うようにつけなくて、床にへたり込むように座っています。

声をかけても、目はハハを見るんですけど、顔も床に着けたまま。



まったく、去年の症状と同じです。


すぐに病院に駆け込みました。

幸いすぐに診てもらえました。


熱はなし。

先生が鼓太郎の身体のあちこちを触診します。


しみったれの鼓太郎はどこを触られても、

ヒンヒン泣いています。

だた、一か所だけ、『ギャワン!』みたいな変な声をあげました。


結局、この日はレントゲンやエコーを撮ったわけではなく、

先生がおっしゃるには、

『馬尾症候群』かもしれない・・・  とのこと。


痛み止めとビタミン剤を処方され、少し安静にして散歩も控えるようにと言われて帰ってきました。


その日は、帰ってからもまるで元気がなく、

ハハがおやつを食べていても、

上目づかいに見るだけで、立ち上がろうともしません。

これは、鼓太郎にとってはすっごく異常なことなんです。


また、3~4日、痛みが続くのかなぁ・・・


と覚悟をしました。


夕方の散歩もしっことうんPをしたら速攻で帰ってきました。






しっかし!!!


翌朝の鼓太郎君、


目が覚めるといつもより念入りにストレッチをしてましたが、

まるで、何事もなかったかのように復活してました。


よかったんですけど、「え・・・?」ってかんじ。


痛みはどこに行ったんでしょう・・・?



朝散の足取りだって軽やかですよぉ~




『馬尾症候群』

まだ確定したわけではないんですけど、

肝に据えてなきゃいけないですよね。



鼓太郎、ことしの5月で8歳です。


なのに、









こんなことばっかりしてるから、体に負担がかかったのでしょうかね・・・?



これからは、少しは体をいたわっていかなきゃね~




(ちょっと具合が悪い鼓太郎・・・   )





もし、この病気のことで知っていることがあったら教えてくださいね。




鼓太郎、今は全然元気ですよ。

ご心配なくね~


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