フッと 頭の隅を歌が 渡哲也さんの あじさいの雨が。
口ずさむ あじさいの雨 朝散歩
薔薇騎 麻衣 著
あじさいの雨
弱いからだに かさねた無理を
かくしていたのか 濃いめの化粧
いくども色を 変えながら
枯れて淋しく 散ってゆく
雨 雨 あじさいの雨に
煙るおまえの 白い顔
梅雨空に 今年も咲いた 紫陽花が
薔薇騎 麻衣 著
いつも変らぬ 笑顔のかげで
いつか指から 消えてたゆびわ
苦労の重さ たえながら
じっと咲いてた 花にふる
雨 雨 あじさいの雨は
男ごころを ぬらす雨
こころにも 梅雨がかかりて 紫陽花と
薔薇騎 麻衣 著
かげで流した おまえの涙
ふいてやれずに 今日までひとり
身勝手すぎた このおれを
詫びてみたって 遅いけど
雨 雨 あじさいの雨に
声をころして 男泣き
梅雨時に 今も生きてる こころには
薔薇騎 麻衣 著
団塊世代 あの世に去る人 おおくなり
寂しく 空しくなること おおいが。
今の 時を瞬間を 心に焼き付け
今日も 朝から 気持ちよく
紫陽花囲まれ 梅雨時も楽しく散歩。
今日もできる範囲で 一生懸命
前向きに 前進を。。
薔薇騎 麻衣