ゴンドラや想ひがつきぬ青嵐
やつと来た北の国にも青嵐
児らの歌北のカナリア青嵐
夏の夜の夜明けの駅や影二つ
南国の夜明けの唄の薄暑かな
季鳥
"
①青を踏む美術館まで三千歩
②子が歩き母が追いかけ青を踏む
③二歩三歩園児の影や青を踏む
④公園の古びたベンチ花水木
⑤五時間目眠気覚ましや花水木
インターネット句会投句作品です。
久しぶりの、参加でした。
今日は 句ではないのですが歳時記を詠んでいて
思った事を描きます。
私のFBのタイムラインにも書いたのですが
歳時記に出てくる鳥の事です。
夏の季語の鷭 子季語で川烏 全く別の鳥です。
冬の季語の都鳥 これは子季語でユリカモメ。
全く別の鳥です。
にても似つかない鳥 なぜ子季語に挙げる必要があるのか?
歳時記にもよると思うのですが 違和感を 感じて仕方ないのです。
図鑑なんてない時代の句だったりもするけれど 今 色んな野鳥図鑑もあり
情報もある中で 鳥を知ればしるほど 歳時記の鳥が現実と違っていて
違和感があって 仕方ない。
ルリビタキといえば 図鑑では 冬鳥。実際 私が目にするのも冬鳥。
でも歳時記では 夏鳥。
おそらく 夏山での繁殖地の事を詠まれているのかもしれません。
鳥を知らない方からみれば 季語重なりやなんだかんだと
指摘される。
いつもそうだけれど 鳥をしればしるほど
歳時記の違和感。どうにかならないものだろうかと思う。
歳時記を 手にいれルリビタキが夏の季語になっているのを見て
衝撃だった。自分が目している姿と違い過ぎて・・・
鳥をご存じの方で俳句を 詠まれる方であれば 多少なり私のいっている事ご理解
頂けると思います。
こんなに違いすぎるのであれば 子季語は 要らないと私は思います。
どの歳時記が良くて悪いのか私には 解らないけれど
俳句が溢れている今の世の中
正しい歳時記を 今の世に適応する歳時記を
望みたいと思う。
詠む事だけではなく 感じた事を又 書いていきたいと思います。
尚 参考歳時記は いちばんわかりやすい歳時記 主婦の友社発行です。
こんばんは。今日は 句が出来なくて
こんな日は無理作らず
以前の句を添削していこうと思います。
3月5日の句「咲く花のしとしと流す春の雨」
花は 桜 花は 作もの春の雨と季語重なり
悩んだ句ですが ご指摘頂きなるほどと考えなおしました。
この日は朝から雨
添削後
咲く朝にしとしと濡らす春の雨 季鳥
訪問 閲覧 ありがとうございます。