俳句生活 よ句もわる句も「千鳥」
佳作頂きました。
名前が見つからず3度見直して発見しました。
落ちたと思っていたので名前発見出来た時は
嬉しかったです。
波の上波間を遊ぶ群れ千鳥 佳作
下二句没
波上飛ぶ波のピストル群れ千鳥
寄せくるる波にさらわれ千鳥跡
私的には波のピストルが入るかなと予測していたのですが
普通の波の上が入っていました。
先日 湖北に27年飛来した大鷲のおばぁちゃんに
会ってきました。
以下の句を詠みました。
二十七年大鷲来たる滋賀の地に
鋭き爪に突き刺すやうな鷲がゐて
大鷲や風に乗りたき風を呼ぶ
大鷲や翼を広げ風に乗る
あの爪に捕まるものか湖（うみ）の鴨
行けぬなら描いて見せようヤイロチョウ
四季鳥
憧れのヤイロチョウ なんとか公共の乗り物手、行けないものかと、あがいて 調べてみたが時間的に不可能。
諦めなら描いてみようと、描いてみた。
万葉の鳥 雲雀
うらうらに
照れる春日に
雲雀上がり
心悲しも
一人思へば
大作家持「万葉集」巻第十九・四ニ九ニ 万葉の鳥より
青空へ
溶け込むやうに
雲雀啼く
吾の心も
晴れ渡る空
季鳥
青空に
ここよここよと
雲雀啼く
悲しき心
一人思へば
季鳥
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