網走監獄博物館を訪ねて

旅俳句　3月27日　網走監獄博物館を訪ねて」季鳥

罪人の懺悔の涙座禅草
獄窓に光ひとすじ春を知る
春霙追ひて追われて監視の目
赤煉瓦向こうの母の遠きこと
吹雪く日の風呂三分も監視され
窓あかり獄中日記春の闇
脱獄や逃げて追われて雪しまき
独居房見える景色や吹雪のみ
囚人道路百二十年の春夏秋冬
冷たさに命の灯火沫雪のやう

石畳の句

新北風首里金城町石畳

みにし吹くおばぁと歩く石畳

新北風吹きシーサー笑ふ石畳

季鳥

注・新北風（ミーニシ)「10月頃、東方洋上を台風が北上したあと、今までの蒸し暑い南風にかわって吹く、さわやかな北風のこと」『沖縄大百科　weblio辞書より

 

三年前行った　沖縄を思い出して詠んでみました。
機会がれば又　いってみたいです。

 

訪問　閲覧ありがとうございました。

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旅俳句 湯治の宿

 

湯治場にて深まる絆春の日に
湯治の宿心も身体も春日和(写真に文字いれた後
湯治の宿に変更しました)

季鳥

季語　春の日・春日和

こんにちは。関東では雪のようですね。
大阪の片隅は　今は雨が上がったようですが風が強く
朝はどしゃぶりでした。
花冷えの数日です。
残りの今日が良い日になられますように。
訪問　閲覧ありがとうございます。

夢ひとつリュックに詰めて旅始

 

夢ひとつリュックに詰めて旅始

季鳥

新年の季語　旅始

 

 

旅俳句

 

 

 　　子規忌なり恋の鐘などついてみる

露けしや天まで響け恋の鐘

季鳥

江の島　龍恋の鐘にて　2017.9.17