さて、会津八一記念館は新潟日報メディアショップ5階にあります。
ここのビルの展望階ではガラス越しですが 海が、はい日本海が見えました。
新潟市は栄えておりますね、なかなかどうして大きな街でした。
早速、11時から野中吟雪先生の「鉄斎・八一の作品解説会」を聞いて、ここのところ守りに入っていた細胞群が目を覚ました?
息を吹き返したらしく、静かに自分を見守りながら、、、
野中先生の作品解説に集中していきました。
先生は先ずは、鉄斎・八一に深い愛情をお持ちでいらして、
その作品一点一点に対して丁寧に熱っぽく説明してくださり、
時のたつのが惜しい感じがいたしました。
それから丹羽先生がホテルでの昼食を案内してくださり🍽
午後は、横田恭三先生による文芸講演会「八一がみた中国古代金石」を聞いて、こちらも資料がありまして、定員120名の受講生とともに熱心に学ばせて頂きました。
流石でしたのは、講義の最後に受講生が質問をする場がありましたがこの時の皆さんの質問が高度で細部にわたっていて、
私としては久しぶりに勉強になった感じがいたしました。。。
※ ここで超感動!
今年第9回光晨書展で出品する拓本『 三老諱字忌日記 』が
今回の横田先生の講演の参考資料「 會津八一中国へのまなざし」に堂々と載っていました。
この『 三老諱字忌日記 』という拓本はあまり一般的ではないのかな、と思っていたのは私だけでした。
改めまして、この拓本資料を展示できることに自信がつきました。
良かったです。。。
その後、再度 鉄斎・八一の作品 をゆっくり見て、、、
※ やっぱりありました 「與奥田勝書」 文面は奥田さんの芸術講義や骨董趣味を厳しく戒め、自身の制作に専念せよ という主旨の叱咤激励で、奥田さんを想う愛情に溢れたものです。
こちらは単なる書簡ではなく作品としての体を成しているものでして、いつ見ても正に琴線に触れる素晴らしい作品でありました。。。
後は上越新幹線で宿泊先の長岡市に移動🚅(車窓からは夕焼けが)
長岡では新潟の書縁會仲間と居酒屋で、それはそれは日本海の美味しい肴に地酒 🍶
でもね、一番のお気に入りは『栃尾の油揚げ』
新潟県長岡市の名産品、各お店によって揚げ方とか特徴があるのだそうで何回も「あぶらげ」 と言って注文しちゃいました。
では二番めのお気に入りは?
海のお刺身系は言うまでもなく、締めに戴いた牡蠣がいっぱい入った炊き込みご飯も美味しかった~♡
楽しい会話に時間がたつのも忘れたい夜が更けていきました。。。
※ おまけ・・・二日後に寺泊から大好物のイカと甘えびがぎっしり入ったお土産が冷凍便で我が家に届きました🚚
わぁーい!! 〇〇先生からの贈り物ですWW🎀
丹羽先生・横山さん・和田さん皆さん大変お世話になりました 感謝です_(._.)_