浩氣塾稽古日誌

わびさびの空手道

はじめての浩氣塾昇段審査

2020-09-23 09:56:00 | 日記
9月13日(日) 奥沢東地区会館で昇段審査会を実施した。8名の受験者で行われ緊張したいい雰囲気でなかなかうまくいったと思う。
 武漢ウイルスの影響でみんなでワイワイやることができず、おまけに接触できないとなると武道のみならずほとんどのスポーツは影響を受けてしまう。日本人の真面目できれい好きな性質に加えて、過度になりがちな同調圧力の影響で、我が協会も今年の行事がまったく行えない状態が続いていた。そんな中でようやくできた昇段審査は、久しぶりの行事で下火になりがちな傾向だった浩氣塾の空手熱にようやく勢いを与えてくれた。
 道場から足が遠のいていた会員も徐々に戻りつつありなんとか元の状態近くに戻ってほしいと強く願う。このウイルスの実態がいったいどの程度の危険性があるのか、他の病気に比べてどこが厄介なのか、全然はっきりしないまま、ただ世間は自粛の雰囲気が充満している。
 9月のインフルエンザ罹患者は、平年の何十分の1の少なさで、夏の食中毒や夏風邪はほとんど発生していないこの状態で、なお警戒を呼びかける必要性は一体どこまであるのか、冷静に見直してほしいものである。














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