浩氣塾稽古日誌

わびさびの空手道

日本を守る

2021-01-06 09:59:51 | 日記
新年あけましておめでとうございます。
令和3年が昨年から引き続いて忌まわしい武漢ウイルス禍の中で始まった。いい加減今年こそは、この状況から脱したいものである。このウイルスが厄介なものなのか、その対策がうまくできていないのか、それともわれわれの受け止め方や覚悟ができていないのか、よくわからないまま時間だけがだらだらと過ぎ去っているようだ。

 我々大人ももちろん大きな損害を被っているが、子供たちこそ多くは物言わないが、その心に大きな傷をつけられているに違いない。学芸会や運動会、卒業式や入学式など子供たちの記憶にとって人生でも大きなウエイトを占めるはずの大切な行事が多く失われ続けているのだ。楽しみにしていることが次々と消え失せてしまっているのだ。すべての原因はCCP(中国共産党)にあることは当然だが、日本国政府の対応や対策も多く間違っていることが多い。いつから我が国は、かくも弱腰な気弱な国家に成り下がってしまったのだろうか。

 我が国はバブル崩壊以降30年間成長が止まってしまっている。この間に日本の地位は、世界に占めるGDPが15%から4%に激減していることが示すように大きく失墜してしまっている。唯一の日本の国力の証であるはずの経済力がこのざまで、軍事力、政治力など目も当てられない状態である。

 経済力でいえば日本より格段に低いロシアや英国は、国際政治の舞台では依然高い地位を占めているように思われる。この違いは何なのか。それは核保有だ。なら、日本も持てばいいだろう。しかし日本はとてもそんなことは言い出せない。言い出す勇気がないのだ。国家にとっての勇気とは何だろう。考えるにそれは民度ではないのか。民度の高さであると思う。民度とは、政府の意識の高さ、国民の声の大きさではないか。我々のできることは、一人ひとりの意識を高く持って、意志意見を強く持っていくしかないのだろう。それが日本を守る唯一の道筋ではないか。


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