こがねは抱っこもお膝も嫌いだが
はがねもそれらがあまり好きではない
ただ
こがねほどあからさまに嫌がることは少ないし
短い時間ならば
まあ大丈夫だったりする
このときも
ダンナの膝に乗せられて
ちょっと不本意そう?
片耳を倒して
捕まった不運を
嘆いているかのよう
でも、そのうち
諦めたのか
ヒトの温もりが良かったのか
寛(くつ)いできて
手がダンナの腕に
こういう仕草をされると
なんだか
頼られてるみたいと言うか
甘えられてるみたいと言うか
可愛くて仕方なかったりする
更に
首の辺りを撫でられて
顔はすっかり夢心地
そうこうして
お膝抱っこに良いイメージを与えるべく
努力をしているのだが
残念ながら
自分から乗ってくることは
今のところ
殆どない
たまに、食べ物を狙って乗ってくることはあるけど
更なる努力が必要ってことなのかしらん??
窓辺に設置した椅子の上で
猫らしく
丸くなって眠るこがね
無防備な顔が可愛らしい
近寄って写真を撮っていると
気配を察知したのか
くるんと
顎をあげる
鼻の下から口の周りにかけて
毛が薄いけど
毛穴がハッキリ見えるところが
なんとなく気になるポイントのひとつ
そんな
気持ちよく眠っているこがねの
寝込みを襲って
爪を切るアタクシ
彼らが我が家に来て
もう1年
そろそろ信頼関係も出来て
起きている時でも爪を切れない訳ではないが
やっぱり嫌がる
更に
こがねは抱っこが嫌いなので
爪を切るために
抱き上げるだけで
嫌な顔をしやがるのだ
なので
寝込みを襲って
爪を切ったり
ブラッシングしたりすることが多い
あ、2匹とも起きてる時にブラッシングされるのも嫌い
そうやって
嫌われるようなことをいっぱいしているのだが
寝ているこがねを撫でてやると
彼はゴロゴロと喉を鳴らす
こがねってば
ひょっとして、・・・・?