次の世代のために 今できることを

文教厚生委員会調査会

昨日は文教厚生委員会の調査会が開かれました。

議題は、現在基本設計の段階にある学校給食センター建設整備事業の進捗状況など。


以前から事業の進め方に問題があるとして、何度も発言をしてきた学校給食センターの問題。

これまでも丁寧な説明や詳細な資料の提出など、議会として求めてきたことは多々あったはずですが、

市としての方針がほとんど決まっていないとしか感じられない説明や答弁を聞きながら、何だか空しさすら感じました。


これまで議会として言ってきたことは何だったのか。

何のために基本設計を行っているのか。


少しでもコストを抑えるために行っている基本設計であるからこそ、

熱源や厨房機器など、具体的なパターンとそれぞれの場合の事業費の違い、

そしてそれを積み上げた総事業費が示されていなければ議論などできるはずも無く...

今日示された基本設計4パターンの比較には事業費がいくらになるのかも挙げられていませんでした。


何のための進捗状況の説明であったのか。

「調査会で報告をして、あまり意見が出ずに終わったので、ここまでのところは賛成してもらえた。」

などと考えそうな今の教育委員会であるだけに、

市としての方針を市長部局としっかりと詰め、早急にもう一度調査会を開催すべきです。
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