声ふぇち日記

お絵描き再開

■同じなのに違う世界

2014-08-28 14:46:35 | 小説・マンガ


小説を読むのは、本当に久しぶりです。

そして「声ふぇち日記」なのに小説のお話を
するのは、初めてだったりするのかな???
(2度目のようです・・・^^;)

昨夜も寝てしまうのが勿体無くて、深夜まで
小説を読んでいました。

しんと静まり返った静寂の中で、大好きな彼らの
一コマ一コマを目撃していくのは、ドキドキする
ひとときであり、うっとりする時間でもありました。

ゲームと同じように、章によって視点が変わっていき
ページをめくる度に、次は誰の物語なのかと垣間見て
智裕くんと司くんが、そこにいると嬉しくて仕方なくて。

司くんの前で、すっかり自分らしい自分を失ってしまい
やる事全てが裏目に出てしまうような苦悩の中にいる智裕くんを
出口の見えない闇の中からようやく救い出してくれたのは
他でもない、彼に苦悩を与えていた司くんでした。



「・・・・・・篠原くん」
司が、濡れた唇で呼んだ。

「違う」
首を振る。もう一度バードキスをして、智裕は微笑う。

「智裕。---呼んで、司」

「・・・・・・智裕」

名前はすぐ、司の声で音になった。





ゲームで馴染んだエピソードは、小説の中では違った
シチュエーションで現れます。
物語の話言葉は、もはや彼らの声で音になり私に届きます*^^*


最新の画像もっと見る

コメントを投稿