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小説を読むのは、本当に久しぶりです。
そして「声ふぇち日記」なのに小説のお話を
するのは、初めてだったりするのかな???
(2度目のようです・・・^^;)
昨夜も寝てしまうのが勿体無くて、深夜まで
小説を読んでいました。
しんと静まり返った静寂の中で、大好きな彼らの
一コマ一コマを目撃していくのは、ドキドキする
ひとときであり、うっとりする時間でもありました。
ゲームと同じように、章によって視点が変わっていき
ページをめくる度に、次は誰の物語なのかと垣間見て
智裕くんと司くんが、そこにいると嬉しくて仕方なくて。
司くんの前で、すっかり自分らしい自分を失ってしまい
やる事全てが裏目に出てしまうような苦悩の中にいる智裕くんを
出口の見えない闇の中からようやく救い出してくれたのは
他でもない、彼に苦悩を与えていた司くんでした。
「・・・・・・篠原くん」
司が、濡れた唇で呼んだ。
「違う」
首を振る。もう一度バードキスをして、智裕は微笑う。
「智裕。---呼んで、司」
「・・・・・・智裕」
名前はすぐ、司の声で音になった。
ゲームで馴染んだエピソードは、小説の中では違った
シチュエーションで現れます。
物語の話言葉は、もはや彼らの声で音になり私に届きます*^^*
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