もう何度
智裕と朝を、むかえたことだろう。
智裕と出逢った頃
心の中には別の人がいた。
受け入れられなかった気持ちを
消し去る事ができずに
俺らしくもなく
悶々と日々を過ごしていた。
智裕は、いつも笑ってて
うまく人生を生きていて
だから
俺の心の痛みなんて
「そんなのどうってことないよ」
なんて、笑い飛ばすヤツだと思ってた。
だけど、あいつは
俺の心のもやもやとか
いつまでもシクシクと痛む傷だとかを
いつの間にか、しっかり知っていて
いつも、俺を案じてた。
それが
あまりにさりげないもんだから
俺は、しばらくそれに気づかなかった。
気づいた時には
俺の心にいた人が消え
智裕が心の中にいた。
なんてお話を先日描いたマンガとコラボ
させて、いつも小説を公開しているサイトさんに
UPしてきました。
しつこいですが・・・^^;
15と18の間のボーダーライン作って欲しい。
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