次に向かったのは淡路島牧場である。
小雨もあがったが、牛たちの過ごす場所はぬかるみに・・・
しかし、この堂々としたたたずまい。
小雨も寒さも何のそのである。
残念ながら、牛乳は飲めなくなっていた。
何故か牛乳コーナーが閉鎖になっていて、牛乳好きのいっくんがっかり・・・かと思いきや、餌をやる、と大喜びで牛の方に向かう。
始めは子供達の後ろには牛などいなかったのだが、草をあげ始めるとみるみる寄ってくる。
こいちゃんは怖くないらしい。
平気で餌をあげ始めると、ギャラリーも寄ってきた。
いっくんはおっかなびっくり。
なんせ舌が長いので舐められることもあり、その都度迷惑な叫び声をあげてしまう。
牛の数、ハンパない。
ほとんどの牛がこいちゃんの所に「エサくれ~」と寄ってくるのだ。
もう、腰引けまくりのいっくん。
それでも必死で牛の好みの草を探して採ってくるのだ。
そのうち、他の子供達も必死で草を集め始め、牛の数はどんどん増えて行く。
みんなお腹が空いているのか?
寄ってきては啼く牛を「可愛い可愛い」と子供達は大喜び。
牛がモーモー啼くたびに、必死で草を摂りに走り続けた。
結局ここで1時間ほど過ごし、楽しい牛とのふれあいをすることが出来た。
雨でお客さんが少なかったので、牛も沢山寄ってきてくれたのかもしれない。
やはり毎回楽しませてもらえる牧場である。