やっと一念発起して、寝室の壁にある雀の巣を撤去することにした。
先日漸く巣立ったようで、今は空っぽ。
中身を全て掃除してふさぐ事に決めたのだ。
部屋の壁に作られた雀の巣は、クーラーのダクト用に開けられた穴のためにつながった状態である。
内側から穴に貼られたガムテープをはがすと、ばらばらと草や糸くずが落ちた。
一生懸命運んだんだな~ごめんね~と、ほのぼのした気分でひっぱりだしていたが、出るわ出るわ、大袈裟ではなくバケツに一杯分くらいの草・紐・犬の毛(どっさり)・鳥のはね等々。
それが押し固められて、しっかりと重い。
糞などは外にしていたためか見つからなかったが、毛むくじゃらの物が「ごさっ」っと出てきたときには鳥肌が立った。
しばらく顔をしかめながら引っ張り出す作業をしていたが、手の中にころり、と冷えた卵が。
どうやら産んだものの、かえらなかったのだろう。
全部で5つもあった。
が、二つは作業の途中で割ってしまい、それが臭いこと。
小粒のくせに恐ろしい臭いを放ち、洗っても洗っても臭いが落ちない。
漸く臭いが落ちて、巣の中も一掃、すっきりとしたが、雀のお宿は見た目よりうんと丁寧に作られていて大変だった。
掃除をすませ、やっと、外側と内側から穴をふさいだ。
ごめんなさい、けど、もう来ないでね…。
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