こいちゃんとペットショップにさくらちゃんの餌を見に行った。
なんとなく習慣になってしまっているヨークシャテリアを探す癖。
ショーウインドウの中から愛想を振りまく仔犬たちに心を鷲掴みにされながらウロウロしていたら店員さんに連れて来られてしまった。
可愛すぎる仔犬が手元にくる感覚はもはや恐怖。
自分のお迎えしちゃいたい気持ちと戦うのは大変である。
目の前にやってきたのは11月生まれの男の子のチワワくん。
眠そう…おとなしそう!
これならさくらちゃんとも上手く行ったりして??
なんて思っていたら騙された。
なんて思っていたら騙された。
眠そうなのは表情だけで、そらもう元気元気。
「お客さんきた!」みたいな感じになったらしくはしゃいで飛び跳ねるし、甘噛みするし…。
そのグイグイ感はこちらが引いてしまうほど。
犬種が違うだけでこんなに社交的なのか。
これはさくらちゃんがストレスで禿げてしまうわ。
ワンコとお別れして2人になるとこいちゃんも「無理だな…」と。
早々に断念となった。
さくらちゃんとは違うピンクの肉球も、愛くるしいお顔もたまらなかったけど、さくらちゃんのストレスになりそうな環境はいけない…。
こいちゃんが家を出て、いっくんもいなくなり、少しの間私が仕事を続けたらさくらちゃんが寂しいだろうとも考えるが、やはりさくらちゃんの気持ちを大事にして、いい出会いがタイミングよく訪れるまでは考えないことにしようと改めて思ったのであった。