朝の歯磨きが終わってガムをもらい、ご機嫌でハムハムするさくらちゃん。
散らかった部屋の中、唯一クッションなどが置いてあるスペースで大好きなガムを楽しむ。
口の周りが汚れると痒くなる?のか、血が出るほど引っ掻いてしまうアレルギー持ちなところがあるので、ガムは短めにカットしてから与えている。
そうすると口の周りにつかないせいかちょっとマシ…。
難儀な性質だねぇ…。
ガムは手で持てるギリギリの長さ。
これを器用に握って食べるのが堪らない…。
甘えん坊さくらちゃんはひっくり返されるのが嫌いでは無い。
(自ら後ろに倒れるスタイル)
ひっくり返されて、普段自分では手の届かないお腹部分をガシガシしてもらう。
ひっくり返されて、普段自分では手の届かないお腹部分をガシガシしてもらう。
私だけではなく、遊び相手であるいっくんにも無茶苦茶にされる。
遠慮なくひっくり返されて若干抵抗するような仕草を見せたりするが、しばらくするとされるがままである。
朝気がつくと部屋にいる事もある。
歳で耳が遠くなって来てる?
今までなら私の寝息が変わるだけで「起きたの?!」と気がついていたが、塩対応なのか気がついてないのか振り返らない。
こんなエピソードをこいちゃんに伝えたら泣いてしまうかもしれない…。
この日は30年くらい前に(!)父が海外で買ったと言う毛皮を出して敷いた。
今まで幾度の引っ越しの際にも捨てずに一緒に移動して来た毛皮。
こいちゃんが生まれた時も応接間で出したりしていたが、久しぶりにお目見えである。
さくらちゃん!
さくらちゃん!
ちっさ!!
さくらちゃんが座っているのは多分オオカミの毛皮。
さくらちゃんが座っているのは多分オオカミの毛皮。
その周りは羊などで、3枚くらい重なっているのでふっかふか。
同じ「毛」と言うことで落ち着いているのだろうか。
気に入ったのか動かない。
ペットショップに来る前の懐かしい記憶がよみがえっているのか…。
勝手に可哀想になってきた。
別の日は少し端っこに。
気に入ったのか動かない。
ペットショップに来る前の懐かしい記憶がよみがえっているのか…。
勝手に可哀想になってきた。
別の日は少し端っこに。
大きな毛皮に小さなさくらちゃん。
ちなみにこんな毛皮も二つあるのだが、何の毛皮かわからない…。
父に聞いたが「30年も前のこと、覚えてないわい!」と一蹴された。
まぁ、そうでしょうね。
前日の晩御飯も何食べたか覚えてないんだから、そりゃ無理だわ。
この毛皮がまだ存在する事も知らなかったはず。
今は動物愛護の観点からも、あまり取り扱われることがなくなった毛皮。
せめて、大切に大切に使って成仏させてあげたい…。