こいちゃんといっくんが大好きな淡路島である。
この度は橋を渡り終わったら一気に南下。
お昼ごはんは道の駅「うずしお」。
鳴門大橋をのぞみながらの食事となった。



二人が動物たちにたっぷり餌をあげている間に、伴侶は芝生に置かれたベンチでウトウト。


ハンドルの奪い合いで、また喧嘩…。
こいちゃんは「興味ないから、乗らない」って、言っていたのに話が違う。

イザナギとイザナミの「神」の話に二人は興味津々。
こじんまりとした展示ハウスに置かれたパネルや掲示ビジョンに夢中になっていた。

こいちゃんといっくんは写真に写りたがるも、恥ずかしがってベンチには座らなかった。

「勿体無いかも…、けど食べたいかも!!」と散々迷い、半ば強引に私がお金を渡すと、やっと綿菓子の機械にお金を入れたこいちゃん。
「おいしいー」とほおばり、ちゃんといっくんの分もとっておいてあげた。
当のいっくんは恐竜が怖くて殆ど見られなかったとか…。
何しに入ったんだか。

いたるところに植えられた花々が美しい。
「おもしろ自転車」では、ヘンテコな自転車がいっぱいで、子供たちは乗り方に「???」となりつつも、必死でこぎ方を模索。
二人で色々な種類の自転車にのり、何周もコースを走り実に楽しそうであった。

思わず遠くから二人を叱る私。
喧嘩するならばらばらに違う自転車に乗ればいいのに、とついため息が。

ブランコに乗り奇声をあげる二人は、とっても元気。




「帰れなくなる」と思ったのか、本気であせるいっくん。
こいちゃんの声も緊迫したものになり、伴侶が舵を取り、軌道修正を行った。
無事に時間内に岸に着き、早くも辺りは夕暮れに。
子供たちはくたくたなはずなのに「帰りたくない…」と名残惜しそうであった。

この後、滑り台つきの温泉に向かい、またひとはしゃぎである。
男風呂に滑り台がないため、女風呂の私がこいちゃんといっくんと3人で入浴することになるのだが、くたくたの私は、さらに子供を見ることになるため全く疲れが取れないのだ。
そんな私とはうらはらに、子供たちの電池は寝る直前まで切れることはない。
まるでやっと来れた淡路島を、隅々まで、全身で満喫しようとしているようなのである。