加圧トレーニングで「若返り」！？

成長ホルモンを出して若返りを図ろうという、「加圧トレーニング」と言うのが最近話題になっているらしい。
一見「？」と言う感じだが、調べてみると「成長ホルモン」の分泌を促し若返りを図るための運動らしい。
肌は寝ている間に回復する、と良く言うが、これも実は「成長ホルモン」のお陰だと言うことだ。
確かに「寝る子は育つ」とも言うし、さらに研究では「骨・筋肉の増強」「ダイエット効果」「コレステロール値の最適化」「肌の張り」など、良い効果が沢山あるらしい。

近年子供の睡眠不足や、早期の成人病などの問題がよく取り上げられているが、やはり成長期の子供の睡眠は体を作る上で大変重要なのだろう。
これが足りていないと、成長に影響をきたしたり、水分保有率が低下して、肌などの老化が進むと言うわけだから、中高年にも見逃せない情報である。
その研究に基づき、「HGH21Program」と言う成長ホルモンの分泌を何倍にも高めるための商品なども発売されているらしいと言うので、思わず飛びついてしまいそうになった。

成長ホルモン研究の第一人者である稲川医学博士が発表した内容によると、「HGH21Programは脳の一部である脳下垂体に作用し、成長ホルモンを分泌させたる。成長ホルモンは血液を通り肌の再生因子を作り出し、肌のダメージを補修し肌保水率を引き上げる。就寝中に行われているわけだが、加圧トレーニングを行たり、HGH21Programを利用することでより一層の効果を得られる…云々…。」とある。
つまり起きていても、寝ているときと同じ状態で肌を修復したり、身長を伸ばすホルモンを出す訳なのか。
画期的な商品だ。

たとえば「低身長」などの場合、定期的に注射をしなければいけないのは子供にも親にも辛いことだろうし、深刻なことだ。
これはその治療には使えないだろうか、とふと思った。
それと…いつもバスの中や、紙芝居の途中に寝てばかりの割に身長の伸びないいっくんにも…。