雷鳴は徐々に近づき、そのうち、光るとともに轟くほど近距離までやってきた。
こいちゃんは、自分が食べていたグリンピースを嫌いと言った事が神様の怒りにふれたのかと慌て、必至でグリンピースに「すきよ~」と謝った。
なすすべもなく怯える私とこいちゃんに、いっくんは「いっくんお兄ちゃんだから、守ってあげる!首かちて!」(なぜか首)とこいちゃんと私の首を抱きしめてくれた。
ざばざばと雨が降り、思わず箸を放り出してしまうほど大きな雷鳴が鳴り響く。
私は家に落ちたら大変だ、と慌ててしまい、部屋中の電気を消した。
外を見るのも怖かったが、恐る恐る窓の外を見ると、庭が池になっていて二度びっくり。
雷鳴が遠のいてから写真を撮ったが、雨は相変わらず激しく降った。
雨がやみ、夕方になって、AKちゃんママに聞いた話によると、どうやら我が家から程近いスポーツセンターの植え込みに雷が落ちたらしい。
見ていた生徒の話だと、ぎざぎざの雷が光りながら植え込みに突き刺さり、瞬間、爆発するように土と芝生が跳ねたらしい。
後から見に行くと、丸く暴発したように膨らんでいたというのだから怖い。
我が家に落ちなくて本当に良かった…
最新の画像もっと見る
最近の「子供 育児 学校行事」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事