ヂョン・ヨンドゥ展「地上の道のように」

本日は水戸芸術館で開催中のヂョン・ヨンドゥ展へ。

例によって初めてお聞きするお名前なのですが国際的に高い評価を得ている韓国の作家さんだそうで。

虚構と現実をテーマの一つにされているらしく、書き割りを用いた虚構の風景映像や情景写真などは物凄く分かりやすい感じ。

あと目玉といえるのが後半に控えるゴーグル型3Dデバイスを装着してバーチャル・リアリティな森の中を散策→たまにゴーグルを外してみればそこは廃棄物の山…というこれまた分かりやすい体験型アート。

上下左右グルングルン見回しても振り返っても途切れることの無い3Dの森(逆走は出来ないらしいけど)に、最新のVR技術すげえな未来だよ未来！未来が来たよ！とコ・ウ・フ・ン(はぁと)。

これを体験するためだけでも行く価値十分有ります。

 

あと、映像作品がやたら多いのですが全部見てると２時間半ほどかかる模様(時間が無かったので半分くらいすっ飛ばしてしまった…)。