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DISC1
1.パラレルは宝 6'57"
2.時間と言葉 4'05"
3.究極 5'13"
4.錯乱の扉 22'58"
DISC2
1.クジラに愛を 6'51"
2.儀式 28'55"
3.不思議なお話を 3'57"
オリジナル・リリース:1980年
プログレッシヴ・ロックのオリジネイターのひとつ、イエスの1980年発売のライヴ盤。名作ライヴ盤「イエスソングス」と被らない(一般的には地味な)選曲や、ジョン・アンダーソン、リック・ウェイクマンの脱退→バグルスを吸収合併・アルバム「ドラマ」発売…といった混乱期にクリスマス商戦向け(?)にリリースされたという経緯のせいか今ひとつ印象は薄いアルバムですが、「危機」「リレイヤー」後の脂の乗り切っていたイエスの熱演が聴けるし、王道を外した選曲が今となっては逆に新鮮な1枚…いや、2枚(笑)。
個人的にはあまり聴き込んでなかった初期の曲「時間と言葉」ってこんなにいい曲だったっけ…と思い起こさせてくれたアルバムであります。というかその「時間と言葉」のせいで昔から「イエスソングス」よりこっちのほうが圧倒的に聴き返し率が上です(笑)。
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