狭き門より入れ

スペイン在住クリスチャン。聖書にある救いとは?罪の赦しとは? 礼拝などから、福音メッセージを載せています。

愛犬の死

2021年01月13日 | 生活
前の記事で愛犬の脳に腫瘍が移転しての痙攣発作のことを書きましたが、最初の発作から11日目に3回目の発作があり、その翌日から見るからに弱って、歩くこともままならず、苦しそうにしていましたので、12月22日に獣医さんと相談の上、安楽死させました。 最後まで、よくがんばってくれました。 この13年間、出不精な私を毎日、散歩させてくれました。 本当に、従順な良い子でした。

(Semakimo)

愛犬の病気

2020年12月08日 | 生活
私は、2匹の犬と1匹の猫を飼っています。 3匹とも、道で拾いました。 そのうちの一匹が、昨日、散歩の途中で、ひどい痙攣発作を起こして泡をふいて倒れ、足をバタバタさせていました。 4,5分でおとなしくなりましたが、その後も、しばらくは動けず、どうなることかと案じましたが、どうにか立ち上がることが出来ました。 ところが、正気を失っていたようで、電話を受けて迎えに来てくれた主人と息子を認識できず、近寄ろうとすると怒って唸ります。 しばらくその場で様子をうかがっていましたが、時間がたつにつれて、普通の状態に戻りました。 前日と前々日に、急に動きが止まって、ヨダレをダラダラ垂らして口をパクパクすることがあったので、気にはしていたのですが、倒れることもなく、一分以内にすぐに元に戻るので、インターネットで、何が原因か調べていたところでした。 あれも、軽い発作だったのでしょう。

このジャッキーは、先月、13歳になった老犬です。2年前に、目に潰瘍ができて悪化して、手術して片目になってしまいました。 半年前には、急に、首と腰を患って、ほとんど歩けなくなり、また、獣医さんに、お世話になりました。 もとに戻るのに、1ヶ月かかりました。 そして、先月は、2年前の目の手術の時に見つかって、取ってもらった口の中の腫瘍が再発して大きくなったのを、再び手術で取りました。 皮下にも、固いしこりが急に増えたので、腫瘍が脳にも移転しているのかもしれません。

あと、どのくらい、一緒に暮らせるのでしょうか…。愛犬との別れは何度も経験していますが、何とも悲しいものですよね。 与えられている日々を感謝して、愛情をいっぱい注いであげたいと思います。

(Semakimo)

夕暮れ時

2020年11月01日 | 生活
先週末、夏時間から冬時間に変わり、日本との時差が8時間になりました。
そのせいで、日暮れも早くなりました。わたしは、家の窓から外を見て、日が暮れ始めてくると、なぜか、非常に切ないような、頼りないような、嫌な気持ちに襲われます。 段々と暗くなっていくのを見たくないので、まだ十分に明かりがとれても、さっさとカーテンをしめて、部屋の電気をつけてしまいます。
それに反して、朝、まだ、陽がのぼらないうちに起きるのは好きです。自分の1日が 24時間以上になったようで、何だか得した気分になります。 明るくなってしまうと、残念に思います。 まあ、起きられないことも多いのですが。

そういえば、先週の礼拝メッセージで、光について話していました。 次回は、そのメッセージを要約してみます。

(Semakimo)

パンくずの恵み

2020年10月31日 | 生活
朝、トーストを食べていると、愛犬のジャッキーがテーブルの横に座って、じっと私を見つめています。 これは食べ終わりに、私が、トーストの切れはしをほんの少し、あげるからです。
たまに、考えごとをしていたり、お腹がすいていて食べることに熱中していて、切れはしをあげるのを忘れることがあります。 全部食べてしまってから、ジャッキーの熱い視線に気付くのです。 その視線には、脅迫や不満はありません。 あるのは期待だけです。 わたしは、この視線に勝てません。 新しい食パンを出して、ちぎって、与えることになるのです。

聖書で、イエス様に、悪霊に憑かれた娘を癒して下さいと、頼む女性の話があります。 この女性はイスラエル人ではなかったので、イエス様は

“子供たちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのは良くないことです。“

と、言って、断ります。当時、イスラエル人は、異邦人を見下していました。犬は異邦人に対する蔑称です。けれども、イエス様は決して差別意識で、そんな事を言った訳ではありませんでした。これは、この女性の謙遜と信仰が、公に表されるためだったのです。なぜなら、この女性は、イエス様に、こう言ったからです。

“主よ、そのとおりです。ただ、小犬でも、主人の食卓から落ちるパンくずは、いただきます。“

この女性の素直さ、謙虚さ、その信仰の強さ、純粋さには、驚かされます。 わたしだったら、ブーブー不満を言いつつ、怒って帰ったかもしれません。

イエス様は、“女の方、あなたの信仰は立派です。“ と、弟子たちの前でほめられました。そして、“あなたが願うとおりになるように。 “と言って、彼女の娘を癒して下さいました。

神様のパンくずほどの恵みには、偉大な力があります。

パンの切れはしを期待して、一心に私を見つめ続ける愛犬ジャッキーのように、わたしも神様のパンくずの恵みを期待し、素直に、謙虚に、真摯にイエス様を見続けなければと、毎朝、思わされています。

(Semakimo)


朝の散歩で

2020年10月29日 | 生活
今朝は、時間に追われず、ゆったりと犬の散歩をすることが出来ました。

肌寒いけれど澄んだ空気。
太陽の光の温もり。
青い空、白い雲。
木々の緑。
足元の落ち葉の色合い。
耳に心地良い小鳥たちのさえずり。

とても気持ち良くて、心のしこりが解されていくのを感じました。

神様は、一体どれほど、私たち人間を愛されているのでしょう?
残念ながら、人間の私利私欲のために、自然は破壊され続けています。 それでも、この、やっと残っているような片隅の自然でさえ、こんなにすばらしいのです。 壊される前の完璧な自然は、一体どんなものだったのでしょう?
子供の誕生を待つ妊婦が、生まれてくる子供のために、子供部屋や必需品をせっせと準備するように、神様も、私たちために喜んで 最上の環境を整えて下さったのに違いありません。


(Semakimo)