「ノアは、… 大洪水の大水を避けるために箱舟に入った。… それから、主は彼のうしろの戸を閉ざされた。」
(創世紀 7 : 6, 16)
「この御子こそ、… やがて来る御怒りから私たちを救い出してくださるイエスです。」(1テサロニケ 1 : 10)
聖書の最初の書である創世記には、ノアの話が載っています。(写真は、アメリカのテーマパークに原寸大に再現された箱舟)
ノアが生きていた時代を聖書はこう語っています。
" 地は神の前に堕落し、地は暴虐で満ちていた。"(創世記 6:11)
ノアの同時代の人たちは、彼らの邪悪な考えによって生きていました。 それで神は、洪水によってすべてを滅ぼすことを決心しました。
しかし、ノアは神を信じ、神に従いたいと思っていました。
洪水ですべてを滅ぼす前に、神様は忍耐をもって、人々が悔い改めて神様を信じることのできる期間を与えて下さいました。 神様はノアに巨大な箱船を造るように命じましたが、造船のためのその長い期間に、人々はノアにその巨大な箱舟を何のために造っているのかを聞き、悔い改めることが出来たはずです。 しかし、人々は、そうしませんでした。
時が来たとき、神はノアと彼の家族に箱舟に入るように命じられました。
そして、神ご自身がドアを閉めました。
それから地面が水没するまで雨が降り始めました。 そして結局、箱舟に入った人々だけが生き残ったのです。
同じように、今、神の裁きは、すべての人のために用意されています。 そして、それは日々、差し迫っています。 この世の道徳的な堕落と暴力は、それを証明しています。 裁判官はすでに任命されています。 それは、死からよみがえられたイエス•キリストです。
「なぜなら、神は日を定めて、お立てになった一人の方により、義をもってこの世界をさばこうとしておられるからです。 神はこの方を死者の中からよみがえらせて、その確証をすべての人にお与えになったのです。」
(使徒17:31)
しかし、神は自分の罪を認めて神のもとに行きたいと願うすべての人に、救いに至る道を開いて下さいました。
私たちの代わりに十字架で苦しみ死ぬために地上に来られた神の御子、イエス・キリストです。
イエス•キリストが自分のために死んで下さったと信じるすべての人は、箱舟で守られていたノアとその家族が洪水から逃れたように、死後の裁きと罰から免れることができるのです。
読者の皆さん、神は今日まであなたを辛抱強く待っていました。 明日、命があるかどうかは、誰にもわかりません。 これが、最後のチャンスかもしれないのです。
どうか、 今すぐイエス•キリストを、十字架においてあなたの罪の罰を身代わりに受けて下さり、後、甦られたあなたの救い主として受け入れて下さい。
“la buena semilla " より