私、社長になるらしい5
私の主人は、韓国で、兵役を終え大学を卒業し、プロ学生だったので会社も持っていたが、専攻していた日本文学科卒を活かしたいと、諦めきれずに全て捨て、日本に留学を決意し、二十代後半でやっと憧れの東京に来た。大学へ行き、アルバイトを下町の焼肉屋さんで行い、寝る暇を惜しんで頑張ったそうだ。もちろん、今趣味の延長で始めた韓国料理店を20年近くやっているし、そこで私とも出会った。最近、主人は妻を見て考えた結果、「今、休止中のビジネスを彼女にやらせてみようか?」とビジネスマンの感なのであろうが、そんなわけで現在新米社長の私はPCスクールや洋裁教室に通っており、まさか丸腰で代表取締役に就くような度胸は無い。厳しい事もあるだろうけど、
主人と一緒に仕事ができ、もともと主人の長兄の会社から生まれているビジネス(主人は、お弁当工場や旅行、通訳の仕事をしていた。)なのだから、大好きな家族との関わりも含めて願ったり叶ったりだ。