主人の一族は両班(ヤンバン)だと実感したとき
私の主人は江原道(カンオンドウ)の春川(チュンチョン)の出身です。
家族も一族も大勢居て圧倒されますが、質実剛健で上品な家族。
まさに両班オブ両班なのですよ~。結婚した際のお食事会では、20人の家族に囲まれ、少々緊張しました。でも両班の良家に嫁ぎたかった為満足でございました。
ただ、私が感じる事は本当に本当にすごいのか?考えていました。
すると数年後に、家族が日本の主人のお店に来店してくれた時偶然居合わせた、常連の二組のお客様が、お兄様、お姉様、姪っ子夫婦や私が楽しく飲んでいると、何を思ったか、感じたのか?私たちのテーブルに向って直立不動になりご挨拶をされたのです?!びっくり?どうした?どうした?特に主人の5人兄弟でも長兄のお兄様は威厳がある方なので、確かに緊張感はあるけれど、お店のお客様たちが、こんな真摯にご挨拶をされるとはとにかく呆れ、びっくりしました。(日頃の態度から見ると、さすが日本人なのだと見直ました。)