読書とかいろいろ日記

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『タチコギ』 三羽省吾

2008年09月14日 | 読書日記
タチコギ』 三羽省吾
¥1,600+税 幻冬舎 2008/7/10発行
ISBN978-4-344-01528-9

三羽省吾、なんか書くたびうまくなってるなあ。
『太陽がイッパイいっぱい』のときは、まさかこんな小説を書くようになるとは夢にも思わなかった。『厭世フレーバー』では片鱗を覗かせ、『イレギュラー』はちょっとすごいことになっていた。
目が離せない作家のひとりになってしまった。

あの頃はよかったなんていわせない、イジメも貧乏も、いまよりずっと生々しく現実だった。あたりまえにそこにあった。
1978年、鉱山の町。
これ、オススメにする。

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