イベリコ豚を買いに | |
野地秩嘉 | |
小学館 |
¥1,500+税 小学館 2014/4/5発行
ISBN978-4-09-388365-8
どうも私は豚関係が好きらしい(笑)。
動物としてのブタも好きだし、食べ物としての豚肉も好きだ。
本書は食肉としてのブタ、イベリコ豚について。
日本で流通している「イベリコ豚」と呼ばれている豚肉の大部分は、本当の意味でのイベリコ豚ではないようだ。
ほんとうのイベリコ豚、食べてみたいなあ。
そしてイベリコ豚が食べている、樫の木の実。つまりどんぐり。これも食べてみたい~っ。どんぐり好きでもあるので(^^ゞ。
おもしろかったので、これはメルマガにしよう。
ビジネス書としてもおもしろいよ。
> 「スペインでは息子が結婚すると「息子を失う」と言い、娘が結婚すると「息子を得る」という。そういうことわざがあるの」
> […]
> 「あんたもすぐに嫁の実家に入り浸るような男になるのよ」(239頁)
> 「日本の食パンってのはおいしいんですよ。それを生パン粉にして揚げたとんかつだからうまいんです」(168頁)
本筋から離れたところがおもしろかった(笑)。