読書とかいろいろ日記

読書日記を中心に、日々のあれこれを綴ります。

『砂』 マイケル・ウェランド

2011年11月04日 | 読書日記
マイケル・ウェランド(林裕美子・訳)
築地書館

¥3,000+税 築地書館 2011/8/10発行
ISBN978-4-8067-1425-5

表紙が美しい!
そしてタイトルに『砂』。一文字。なんて簡潔。

内容は砂にまつわるほとんどすべての事柄を網羅し、たいそう多岐にわたり、興味深くもおもしろい。
文章もなかなかいい。
しかし内容がぎっしりすぎて読むのに時間かかった!

読み終わったら付箋だらけだ。
これをどうコンパクトにまとめて紹介すればいいんだろう~~。




メルマガに書ききれなかった部分をちょっとこちらに補記。

石油とは微生物、植物、動物といった有機物質が分解してできるので、こうした生き物の分子的特徴が石油に刻まれる。それを生物指標有機物とよび、化石よりもはるかに詳しく、過去の生物世界を読み解く鍵となる。
なーるーほーどー。


ちなみに石油も砂と関係があるんですよ。
どう関係があるのか、とか、石油からなにがわかったのか、とかは、本書をどうぞ。
とてもここには書ききれない!

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