明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

週末は藤沢市事業仕分け

2011-07-14 | 事業仕分け

 今週末は神奈川県藤沢市、海老根市長になって3回目を迎えた事業仕分けです。
 さすがに
3回目ともなると、前回の議論を参考にすればよい、などの理由から議論すべき事業も少なくなってきますし、従来と同様の方法では進歩がないとも感じています。
 
そのようなことから、住民からの投票を行ってみたり、選定委員会で議論したり、と様々な工夫をする自治体も増えてきました。

 
藤沢市の新たな取り組みは「テーマ型」の事業仕分け。

 
取り上げるテーマは、比較的若い世代が多い首都圏近郊都市で、喫緊の課題になっている「待機児童解消策」です。
 
このような地域では、行政が保育所を設置しても追い付かない状況であり、これに対処するため、民間施設、個人の保育や家庭のありかたなどについて幅広く議論し、その解決策や今後の方向性について考えようというものです。

 
私たち構想日本仕分け人のほかに、市民仕分け人も議論に加わります。過去にも市民の方に入っていただきましたが、みなさん、とてもよく勉強され、また論理的な思考で端的に話されますので、とてもテンポよく議論が進みます。

 事業仕分け
終了後も、仕分け人の方とメールでやりとりをしたり、別の機会に仕事で御一緒させていただいたり、と発展することもしばしばで、とてもうれしいものです。
 さぁ、今年はどのような方がいらっしゃるのでしょうか。
こんな出会いも、仕分けの楽しみの1つです。
 

 土曜日には、東京財団週末学校の受講生も傍聴に来るとのこと。
お近くの方、ぜひいらしてくださいね。

そうそう、追伸です。
何人かの方は、私のことをこわい・きついと誤解(?)されているようですが、恐いのは虚像ですよ~
仕分けから離れれば、すごく優しいのですから。こわがらずに声をかけてくださいね


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