「六甲高山植物園」身近に楽しめる高山植物!
昭和8年(1933年)に開設され、海抜865mの六甲山頂付近に、
位置する高山植物園としては、わが国で長い歴史を誇る六甲高山植物園。
年平均気温約9度(北海道南部に相当)という自然環境の中、
世界の高山植物や寒冷地の植物を中心に、湿性植物、
六甲山自生植物など、約1500種類の植物が栽培されている。
四季折々の植物を映像で紹介する「映像館」や、
オリジナル雑貨や花のグッズを取り揃えた「ショップアルピコラ」
落ち着いた雰囲気の「山小屋カフェ・エーデルワイス」などの、
施設があります。
六甲高山植物園は、50,000㎡の園内には、高山植物を収集した、
ロックガーデンや渓流沿いの湿地、ブナの木陰など、
それぞれの植物を、環境にあわせて、野生に近い状態で植栽しています。
また、植物学者・牧野富太郎博士の指導を受けています。
ロックガーデンとは、高山植物を平地で楽しむために、
造られる造園形式のひとつです。
高山の岩場の風景を真似て、自然に近い状態で、
高山植物が観賞できるように工夫されています。
高山帯に比べ、温度、湿度の高い平地で、高山植物を栽培するために、
特に水はけ、通気性を重視しています。
六甲高山植物園のロックガーデンは、地面を深く掘り下げ、
下層にガレキや栗石などの大きな石を入れて、排水層を作っています。
最後に高山帯の雰囲気を出すために、岩を組んでいます。
また、小川を取り入れて湿性、中性、乾性と、
それぞれ異なった性質の、高山帯のお花畑を一度に見ることができます。
特に5月のクリンソウ群落は、見ごたえ満点です。
また5~6月は、高山の岩場を再現したロックガーデンで、
コマクサやエーデルワイスなど、高山植物が見ごろを迎えます。
六甲山で、手軽に四季折々の花々を、お楽しみください。
「六甲高山植物園」
開園期間 2017年3月18日(土)~11月23日(木・祝)
開園時間 10:00~17:00(16:30受付終了)
入園料 大人620円
休園日 9月7日(木)11月下旬~3月中旬冬季休園
TEL:078-891-1247
花情報
開花情報
駐車場 普通車 500円
交通機関
交通情報の詳細は、「アクセス情報」をご覧下さい。
1日を楽しく過ごしてください。
いかがでしたか?
花の楽しみ方にも、色々ありますね。
どこでも出かければ、偶然に出会う花があります。
今まで探してたり、知らなかった花に出会います。
六甲高山植物園は、六甲山頂上付近にあります。
ケーブルカーやドライブで、行くことが出来ますから、
一日が楽しめます。
また、夜景も素晴らしいですから、楽しんで見てください。
高い山に登って、高山植物を探すのは大変です。
お目当ての高山植物が、見つからない場合もあります。
都会から近くに、素晴らしい場所があって、助かります。
エーデルワイスなど、草地の植物と同化してますから、
見落としてしまいます。
六甲高山植物園のエーデルワイスは、礼文ウスユキソウや、早
池峰(はやちね)ウスユキソウとは違います。
サウンドミュージックのトラップ大佐の一番末娘が、
婚約者に渡したエーデルワイスと似ています。
お弁当をもって家族で出かけるか、「山小屋カフェ・エーデルワイス」
もありますから、1日楽しめる場所だと思います。
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