「シマサンゴアナナス」観葉植物では人気が高い価値ある植物!ブラジル原産!
シマサンゴアナナスの花は、花は100個以上がついて、
サンゴ玉のように見えて、3~4日でしぼんでしまいますが、
苞(ほう)は約100日以上、色づいたままで楽しめます。
シマサンゴアナナスは、シマサンゴパイナップルで、
葉っぱに横筋の模様が入るから、シマサンゴアナナスの名前に。
本名(学名)はエクメア・ファスキアタ。
エクメアは、ギリシャ語の「とがった」、ファスキアタは
「横縞の」という意味だそうです。
エクメアという言葉も出てきます。パイナップル科エクメア属
の総称で、同じ植物が、呼び方が変わって迷わされます。
観葉植物として長い期間、苞(ほう)や萼(がく)が色づいて、
葉っぱの色や形の変化も、楽しむことが出来ます。
エクメアの中では、園芸的に一番人気が高いようです。
アナナス類には、45属2000種を含む、パイナップル科の植物が、
分布しています。ピトカイルニアの1種が、西アフリカのギニアに、
分布する以外は、すべて熱帯アメリカに分布しています。
アナナス類には、地面に生える種類のアナナス、ディッキア、
ピトカイルニア、プヤなどがありますが、多くの種類は、
樹の上に着生して育ちます。
また、
エクメア、グズマニア、クリプタンサス、ネオレゲリア、
フリーセア、チランドシアの各属には、
観賞価値の高い種類が多いです。
日本には1845年に、オランダ人により持ち込まれました。
今では、沖縄や小笠原で栽培されています。
アナナス類には、一度開花したら、その株は開花しないそうです。
ひと株には、1回しか花が咲きません 。
開花後に出る吸枝(根本などの脇から出る芽)を使って、
株分けして繁殖させますが、シマサンゴアナナスは吸枝が少なく、
主に実生(みしょう)で繁殖させます。
数年後に新しい花芽が、期待できるようです 。
- 別名
- 特色 観葉植物
- 科 パイナップル科
- 原産 ブラジル
- 花期 5~9月
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
珍しい花の名前がわからないと、探しようがありません。
珍しい花は情報がないと、わかりにくいです。
シマサンゴアナナスが、観葉植物とは知りませんでした。
また、アナナスはフランス語、パイナップルは英語。
パイナップルがアナナスなんて、知りませんでした。
それで違う植物だと、ばっか思ってました。
もう50年近く前に、植物園で撮影したシマサンゴアナナス。
きれいで珍しかったです。その後、どこで見たか忘れました。
次に、いつ、どこで、巡り合えるか、なかなか巡りあえません。
探し方も、ヘタなのでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます