「ネオパークオキナワ 」珍しい動物や鳥や魚や花とのご対面!

ネオパークオキナワは、珍しい植物や動物と触れ会える、
とても楽しい場所です。ゆっくり回り、とても充実した時を、
過ごせる場所です。半日は、お弁当を持って過ごせる場所です。
最初は、公園内を軽便鉄道で1周して、回ることをお勧めします。
公園内の状況が把握できて、乗車後、園内を散策するのに、
役立つと思います。軽便鉄道が、最初に導入された機関車で、
全長1,2kmの線路を走り、公園内一周ガイド機関車として、
再現されました。
大正3年12月1日(1914年) に、沖縄本島南部の那覇駅から、
与那原駅の営業が開始、その後も、嘉手納駅まで線路を延長し、
北部の拠点名護市までの、延長も計画されましたが、
幻となりました。その幻の駅「名護駅」が公園内にあります。
軽便鉄道の発着場。ここから20分間の汽車の旅が、始まります。
「沖縄軽便鉄道1号機」
大正3年の開業時に、導入されたドイツ製のヘンシェル社製
B型タンク機関車を、実物の約4分の3の大きさで、再現しています。
「D-51型蒸気機関車」
日本で数多く製造された機関車で、デゴイチの愛称で人気です。
実物の約半分の大きさで、再現しています。
石炭を乗せた貨車と、客車5輌を、牽引して公園内を1周します。


ネオパークオキナワは、昭和62年(1987)に開園し、
亜熱帯と、やんばるの大自然を活かした自然動物公園です。
22ヘクタール、東京ドーム5個分の広大な敷地に、
フラミンゴの湖・アマゾンのジャングル・オセアニアの乾燥林の、
3つのゾーンに区分されています。
「フラミンゴの湖」
一番最初のゾーンで、アフリカ大陸のケニアにあるナクル湖を、
モデルにしたゾーンです。アフリカ地域に生息する植物・動物が、
自然さながらに、放し飼い状態で、10種類500羽もの鳥たちが、
自由に飛び交っている姿が見られます。
エサ専用(購入)の青い袋をもって入ると、たちまち鳥たちが、
集まってきて、群がる鳥たちに、小さな子どもは大興奮です。
珍しいフラミンゴの飛行シーンが、見られます。
フラミンゴは飛び立つのに、十分な助走が必要ですが、
直径100メートルを超えるフライングケージは、
フラミンゴの助走に十分な大きさで、飛ぶ姿が見られます。
また、ペリカン、アフリカトキコウ、アフリカヘラサギなど、
同じ水鳥の仲間でも、違った漁の姿に注目して、観察するのも、
楽しみのひとつです。ペリカンは、魚を囲うようにして捕食し、
アフリカトキコウは、口ばしを水につけて待ち構え、
アフリカヘラサギは、横一列に並んで、魚を追い詰めるそうです。
「アマゾンのジャングル」
フラミンゴの湖を抜けると、南アメリカの熱帯雨林を再現した
アマゾンのジャングルです。昼なお暗い森の中に、色鮮やかな鳥、
ショウジョウトキやベニフラミンゴの鳥たちが、ひそんでいます。
ベニフラミンゴとアフリカのヨーロッパフラミンゴは、同じ種類で、
生息する環境により、羽の色の違いが、出るのに驚かされます。
アマゾン川の水中を、再現したという水中トンネルからは、
日本では、珍しいアマゾンの淡水魚の、泳ぐ姿が見られます。
ひときわ目につく、巨大魚は世界最大の淡水魚ピラルクーです。
大自然の代名詞、南アメリカ熱帯雨林の、命あふれる
アマゾン探索をお楽しみ下さい。
「オセアニアの乾燥林」
オーストラリア、ニューギニア、ニュージーランドといった
オセアニア地域にも、ユニークな生き物が多くいます。
飛べない鳥ヒクイドリやエミューは、ダチョウと同じ飛べない
大型の鳥。その鳴き声や姿には圧倒されます。
袋で子育てする哺乳類で、人気のパルマワラビーは、
お腹の袋で子育てする小型のカンガルー。
現地では希少種になっています。今では手渡しで、エサを食べるほど、
人懐っこいですが、飼育し始めた最初は、とても神経質だったそうです。
アフリカ、アマゾンとはまったく違った、開放感のある
ビオトープ(生息空間)の探索をお楽しみ下さい。
1998年にヤンバルクイナの人工孵化に、世界で初めて成功しました。
さらにヤンバルクイナの保護の長期飼育に成功し、
環境省の保護増殖事業の、飼育下繁殖施設にも指定されています。
1981年の数年前から、沖縄本島北部に位置する山原(やんばる)
地域で、種不明のクイナ類を、目撃していたそうです。
地元の人々にアガチ、アガチャ(慌て者)、ヤマドゥイ(山の鳥)
等の名で知られていたことが、明らかになりました。
しかし、沖縄本島に生息しないはずのキジがいるらしい、
という噂も耳にしたのが、ヤンバルクイナの発見です。
国内の動物園では唯一の飼育でしたが、現在は国頭村安田(あだ)
にあるヤンバルクイナ生態展示学習施設「クイナの森」は、
天然記念物ヤンバルクイナを、間近で観察できる貴重な施設です。
国際種保存研究センターは、地元沖縄をはじめ、世界的にも、
希少な野生動物の保護と、繁殖を研究する施設です。
また、ウォーターリリーの、水上レストランもお楽しみください。
公園内一周、約1キロのコースを散策しながら、
世界各地の動植物や、直径30cmの花を咲かせるキングプロテア
もあり、ふれあえるのが特徴です。幅広い年代が楽しめる
沖縄北部の人気スポットです。
貴重な経験が出来るネオパークオキナワに、ぜひ訪ねてみてください。


「ネオパークオキナワ 」
開園時間 9:00~17:30 入園は閉園の30分前まで
入園料 大人660円
休園日 年中無休
TEL:0980-52-6348
駐車場 約500台
交通機関
那覇空港から111番・高速バスにて1時間30分
名護バスターミナルより、徒歩約40分。
当園の近くにバス停はありません。名護バスターミナルからタクシー約10分。
1日を楽しく過ごしてください。


いかがでしたか?
花の楽しみ方にも、色々ありますね。
どこでも出かければ、偶然に出会う花があります。
今まで探してたり、知らなかった花に出会います。
ネオパークオキナワは、植物もあるようですが、
珍しい動物や鳥とのふれあいの場所ですね。
きっと貴重な経験をするでしょう。
これだけの環境があるのは、ネオパークオキナワしかありません。
フラミンゴもアフリカナミビアの海岸で、群れを見ましたが、
少し遠くて、実態がわかりませんでした。
ネオパークオキナワでは、飛ぶ姿まで見られるから、興奮しますね。
また、世界最大の淡水魚も見られるなんて、想像もしてませんでした。
全国、いろいろな施設が出来てるのに、本当に感謝します。
沖縄と言う場所、また交通の便も良くないですが、
家族で出かけたい場所です。子供が喜ぶ笑顔が目に浮かびます。
ぜひ、訪ねてみてはいかがでしょうか。
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