今日、山梨県体育祭ボクシング大会が日本航空高校行われました。
我がジムからは山梨大学2年生、小日向選手 甲府北東中学校3年生、小山田選手の2名がエントリー。
ジムからの応援団が見守る中最初に出場したのは小日向選手
相手はここ数年つねに山梨県の代表に選ばれている下村選手
ボクシングを始めてまだ半年の小日向にとっては無謀ともいえる組み合わせになってしまいました。
しかし選手人口も少ないのでそれも仕方ありません。
私の指示したことはたった一つ、「 決して諦めずストレートを打ち続けろ 」
そして1ラウンドのゴング
ジャブを丁寧に突いて右ストレートとまずまずの滑り出し、しかしさすがベテラン簡単にはペースを握らせてわもらえません。
ジャブに対して右クロスを合わせ、そのあとショート連打、やはり老獪です。
小日向もストレートで応戦、特にワン、ツーはよくヒットしました。
やや劣勢のまま1ラウンド終了
決して悪い選手ではないとわかってはいたものの ここまでできるとは正直私も思いませんでした。
インターバルには 「 頑張れ、下がるな、ジャブをつけ 」と指示をしました。
2ラウンド目前半は五分五分、中盤以降は下村選手の手数に押されそして後半スタンディングダウン、カウント8で試合再開
しかし小日向は出血しながらも必死に手をだしましが終了のゴング
下村選手の優勢で試合終了。
小日向は決して諦めることなく戦い抜きました。
続いて小山田選手、相手は甲府昭和高校2年生の桧山選手
この選手はインターハイに出場している関東でもトップクラスの選手
小山田は相手が強ければ強いほど力を発揮する選手
キャリヤ1年の中学生がどこまでやれるのか、本当の実力を試すには絶好のチャンスです。
1ラウンド ジャブとワン、ツーで積極的責める小山田に対し左右に回り込みながら左ストレートをきれいに当てる桧山選手
だがひるむことなく前に出る小山田、
後半桧山選手の鋭いストレートでスタンディングダウン、そして1ラウンド終了。
2ラウンド 小山田のプレスは更に強まり、一進一退の撃ち合いが続く
後半は小山田のボディへのストレートが再三ヒットして優位に展開そして試合終了
小山田は本当によくがんばりました。
そして実力もあると確信いたしました。
小日向、小山田両選手、今日の経験を生かしてもっともっと強くなれるよう頑張ってください。
また胸を貸していただいた下村選手、桧山選手、そして応援に来ていただいたジムの皆様
には心から感謝しております。
ありがとうございました。