県内最大級・甲州唯一の日本プロボクシング協会公認・山梨県K.T.Tスポーツボクシングジム

スポーツジム感覚で楽しめるボクシングジム。減量のプロ、ボクサ‐のダイエット方を伝授。山梨県アマチュアボクシング連盟加盟。

熱闘 横浜スパーリング

2008-10-06 22:16:32 | KTT通信

先日キッズボクサー4人プロ志望の大学生1人を連れて横浜さくらジムへスパーリグをしに行ってきました。

小学3年の雨宮輝と6年の田中直樹がインターバルをはさんで3分2ラウンド、中学2年の吉松大樹が2ラウンド続けて2分2ラウンド、中学三年の小山田太郎、大学生の小日向佑太が3分続けての2ラウンドのスパーリングをしました。

輝は左ジャブを丁寧に使って右ストレートへつなぐ基本通りの展開、相手が少し大きかったため少し押し込まれるシーンもありましたが、普段よりも手数を出して押し返すことができました。

二人目はサウスポーの選手で戸惑いがあるのか相手を見すぎてしまいました。

苦手意識があるのかもしれません。

しかし後半は得意の左ジャブ使い相手のあごを跳ね上げる場面が何度かありました。

パンチ力では上回っているように感じました。

カウンターを狙っているのはわかるが、これからは先に手を出すことが課題です。

次は直樹、彼は本当に良いボクシングをしました。

サウスポーの基本通りに右フックで回して左ストレート、しかも見事に真ん中を打ち抜きダウンをとりました。

接近した時は上下の打ち分けもできましたし足も良く使ってカウンターもよく決まりました。

今回は100点です。この調子で次の試合頑張ってください。

直樹と2人目に戦った空君は本当に根性がある選手です。私どもの選手にも勉強になりました。頑張ってください。

吉松も良く手が出ました。今まで手数が少ないのが欠点だったのねで練習の成果が出たと思いました。

1ラウンドに3回もレェフリーストップがとれたのは立派です。

この経験を忘れなければもっともっと強くなれます。

太郎はライトフライ級のプロとやり強気に左右のストレートを打ち抜き続けました。

気迫で押し切った感じです。まだまだ荒削りですが今のままで行けるところまで行ってみたいと思います。

このスタイルで行けば絶対人気が出るとので、いろいろなことに迷わず我が道を貫いてください。

ボクシング始めて7か月の小日向、横浜さくらジムでも一押しの選手と対戦しました。

やはり巧さと経験の差が出てしまいました。しかし2ラウンドできたのだから立派です。

今後の課題はストレートをしっかり打ち抜くこと、これから練習では常にそういう意識を持ってシャドー、バック打ち等に臨んでください。

最後に当ジムのわがままなお願いを聞いてくださった横浜さくらジムの選手、スタッフの皆様、そして他ジムの選手、スタッフまたご両親の方々にはこの場を借りて御礼申し上げます。

コメント
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