氷川きよしさん、2010年、5月26日(水)なら100年会館コンサート
肌寒い日で夜の部の前には小雨が降っていました一旦、会場へ入ると熱気です。
オープニングは、昨年、11月、神戸ワールド記念ホールで行なわれ、観覧に行った時の
”ベストヒット歌謡祭・2009”の時に着用した、真っ白な衣装に、シルバーのスパンコールの
ベストに、お揃いの帽子でときめきのルンバを熱唱。バックの真っ赤な薔薇の花と、ライトで、
白バージョンのルンバの衣装が眩いくらい映えて、とっても綺麗で爽やかな”ルンバ”でした。
いつものように、元気な、イェ~イ!!の挨拶。『最高です!お足元の、お悪い中、氷川きよし
コンサートツアー2010へ・・・奈良は昨年の、4月以来です』会場から『おかえり~!!』
生年月日。生まれた時の体重。血液型。きよしくんの生い立ちの説明が始まると全て会場の、
あちこちから先に、こだまのように答えが返ってきました。”ルンバ”を歌い終えると中央階段
から、ステージ中央までの幅が狭くて、きよしくんは少し躓きました。本当に幅の狭いステージで
す。24才の時、水玉の衣装で歌いましたと・・・星空の秋子。デビュー8年目の
きよしのソーラン節。西寄さんの今回のステージは、今年、22日。44回目です。
中野サンプラザから始まり今日の奈良までの会場名を、息もつかずに、スラスラスラスラ~と
紹介されたのには感服しました。露草。夜明け前。イントロの部分の西寄さんの語り
『幸せさがして海峡こえて二人漕ぎ出す”夜明け前”』何度、聞いても、きよしくんの切ない歌が
より一層、切なく聴こえます。きよしくんと西寄さんの相性が、ピッタリと感じる部分です。
この後、会場からもの凄い、きよしコール
なら100年会館について『奈良会場は全国的にも珍しい造りで天井も高く、あれして・・・??
(きよしくんの、いつもの、あれして・・・)なら100年会館は、2002年のファーストコンサートの
時も、お邪魔させていただきました。2002年、沖縄から始まりまして今年でコンサートツアー
も、9年目。歌える場所があって、ありがたぁ~~い!!明日(今日、27日)は、お休みいただ
いて明後日(明日28日)は和歌山コンサート頑張ります!』
昭和、34年の曲山の吊橋。きよしくん『僕の心の昭和の景色は家に風呂がなかったので
父と桶を持って銭湯に行ったことですね』山の吊橋では会場じゅうの手拍子に、きよしくんは
『ありがとうございます』
三味線旅がらす。いつもの墨黒色に銀糸が織り込まれているロングコートスーツの裾を翻して
一回転。スリムで長身の、きよしくん、一回転が、カッコ良く決まりました。(地味なようで上品な
この衣装、きよしくんが着ると華やかさを感じて私は大好きです)
西寄さん頭に今の季節の蛙の被り物で登場(先月の大阪コンでは、端午の節句に因んだ兜)
西寄さん『五月雨が降って、きよしくん、着流しを着れば似合うんじゃないかと思いますが・・・』
きよしくん『HKのど自慢で、7月4日の本選の時、着流しを着るんですよ。観覧される方と
出場者全員と握手会をさせていただきたいと思います。今日、会場で、1000枚位、CDを買わ
れた方がいらっしゃるとお聞きして、ありがたいんですが、みなさん無理はしないでくださいね』
教えて、きよしくんのコーナー『奈良のどんな所が好きですか?』
き『奈良の品のあるところが好きですね。歴史ある建物とか、ゆっくり見たいんですけど』
西『昼公演で鹿に煎餅を上げたいと言われてましたね』
『昔から奈良は大和の、ほうじ茶が入っている茶粥があります。旅館にお泊りの方の朝食に
茶粥を出しています』 き『お茶漬けに奈良漬をのせていいですね~!』
『今、50才の長男が初めて覚えた歌が“雪の渡り鳥”でした。氷川さんが最初に覚えた歌は
何ですか?』 き『一休さん。トンチンカンチン。母上さま・・・お元気ですか~夕べ・・・・・・・・・・
にゃんにゃんにゃんにゃん???お母さんという言葉に、ジ~ンとしますね』
『和のコーナーの時の、きよしくんの手の動きが男の色気があり、とても綺麗ですね?
日本舞踊を習っていらっしゃるんですか?』 き『習っていません。歌に極みをと思っています』
『ツアーで必ず持って行く物は何ですか?』 き『僕は、トランクが二つ。冬は電器ストーブ。
冷え性なので。DVDの機械。DVDプレーヤーを必ず持って行きます。映画を観て感動ものを
観て、すぐ、ワンワン泣くんですよ。歳とともに涙もろくなっています』
演コレ・リクエストコーナー奈良の公演だけの歌・演コレ①から雪の渡り鳥
き『三波晴夫さんが入院されていて、歌わせていただいていいですか?氷川さんでしたら
いいよと、おっしゃってくださいました』
酒月夜。 心ころころ。(CDよりも、やはり生歌は、のりが良くて凄く良かったです)
一剣。 大井追っかけ音次郎。 扇。 箱根八里の半次郎。 番場の忠太郎。
最後のご挨拶『みなさん、外は雨が降ってきましたが傘とか、合羽とか、お持ちですか。
今日は大変に、みなさまをお待ちしておりました。人の優しさ、恩とか一生、忘れないように
自分の、ありのままで素直に、演歌にのせてお伝えしていきたいです。浮き沈みが激しい世界
ですから・・・』 会場から『えらい~』の声が。き『人の心は移り変っていくので・・・
あれして・・・これからも氷川きよしをよろしくおねがいします!!』会場からは満場の大拍手。
浪曲一代。
アンコール。この時、また、4月の大阪コンの真っ赤な、スーツから、ときめきのルンバの
情熱バージョンの衣装に変っていました(多分です??前立てに、フリルを施した真っ赤な
ブラウス)かあさん日和 (途中、きよしくんは涙が、ウル。グッと堪えた感じで歌唱しました)
きよしのズンドコ節。
(今日の奈良コンサート。先月の大阪コンサートから、何もかもが、一段と、きよしくんが
大きく感じた、コンサートでした。歌以外にも、切れの良い振りや台詞。毎日、努力をされている
んじゃないかなって、きよしくんの隠れた努力を感じて、ますますファンになり、感動と感激の
一日でした。会場のマナーも良く、きよしくんの歌と会場の、みなさんとの手拍子と拍手が
一体化した大盛り上がりの、忘れられない、心に残る、コンサートになりました。
そして、オープニングの、ときめきのルンバの、白バージョンの衣装。一段と、きよしくんが
輝いて見えました。よくお似合いです。私は、白バージョンが一番のお気に入りになりました。
きよしくん。素晴らしい感動の、一日をありがとう~
明日の和歌山コンサートも素晴らしい、コンサートでありますように・・・
今日は、お休みですと、きよしくんは、言われましたが、関西方面のラジオ番組チェックです
もしかして・・・??ひょっとして・・・??