花のつれづれ

四季折々の花を写し、俳句を添えました。写真と俳句のコラボレーションをお楽しみ下さい。

沈丁花

2010-01-30 08:56:51 | Weblog
      丁子の紅驚き嬉し寒の朝

    まだまだと思っていた木に蕾らしき紅が見える。

    間が明けぬうちに既に春は土を這い上がっているのだ。

ものの芽

2010-01-30 08:52:56 | Weblog
        もにに芽や柔らかきもの欲の無き

     もう無くなったと思っていたクロッカスが芽を覚ましたらしい。

     春が近いと思っていたが、既にもう春なんです。

万年青

2010-01-13 15:03:33 | Weblog
        実りたる万年青千年実を持てる

    木の陰に為って存在は実の赤いときだけです。

    でも、万年青年なんでしょうね。祖母の愛した庭に黙って

    70年も健在なのですから。93歳で去った祖母でした。

    昔の松平不味公のお庭だったそうです。昔話ですね

万年青

2010-01-13 09:14:51 | Weblog
      実りたる万年青千年赤き実を持てる

    木の陰に為って存在は実の赤いときだけです。

    でも、万年青年なんでしょうね。祖母の愛した庭に黙って

    70年も健在なのですから。93歳で去った祖母でした。

    昔の松平不味公のお庭だったそうです。昔話ですね。

葉牡丹

2010-01-13 09:11:27 | Weblog
      慎ましき色も控えて霜に耐ゆ

    小さいながら、正月にも頑張って咲いてくれました。

    蔵開きも済んで、彼女に仕事は終ったのかしら?

    でも大事な、葉牡丹です。

七草粥

2010-01-09 08:16:30 | Weblog
    七草を叩き祝の〆とする

  「唐土の鳥が 渡らぬ先に  ストトントントン

  正月の最後の習いでした。今でも皆さまなさるかしら?

  小さく切った御餅を入れて・・・・美味しいですよ。