小さいな

紫の粒を集めて親子とも



全部が花なのでしょうね、でも一つが小さいの。


良く見たんですよ、違うかな。

野菊

淋しさと優しさ込めて生まれけり



何処にでもありましょう。佐千夫を思い浮かべながら・・

十両

役者にもなれず赤い実美しく



ええ、万両は見の付きどころを間違えて、恰好が


良く無い。低いけれど良い恰好よ。

菊一輪

秋たけなはこの色愛でる愛し人



もしかして違うかしら？花壇をぼうぼうにしたら、


花やさんが昨日来て、すっかり気麗にして、シクラメンを


植えましょうと言って呉れました。ウレシ！

十両

千両に満たぬ大きさいとほしく



でもこの大きさは良いですね。糸欲しい感じが身近で


何か愛せます。

紫の花

春秋を知らずや枝にふさふさと



あれまた咲いて居る、なんて謂いたいほど


良く咲きます、豆ですねえ。綺麗ですよ。

黄色い小花

頼もしき花の元気に北風も



小花が咲いてます。でもみんな頑張ってる感じ。


そうよね、風が冷たいの。

白い花

色分けておのが誇りに冬も咲き



赤、黄、白みんな独立して咲いて居ます。


彼女らにも誇りがあるのでしょう。

小さなバラ

来た時にみんな笑って冬の薔薇



小さくても良い子です、賑やかにおしゃべりしてたわ。


あれ、ほんと？

冬薔薇

冬薔薇やつれて一つうつむけり



何時と言って薔薇には季節が無いのかしら？春にも咲き


今も咲こうとしている。草臥れるでしょ？