Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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令和元年11/9-基本アレンジクラス4感想、昨日早速頂きました

2019年11月10日 08時08分07秒 | 受講者様からの感想
2019年11月9日、基本アレンジクラス4 (三国丘教室)レッスンがあり、
それに参加された5回目の生徒さんからの感想がその日のうちに届きましたので
ご紹介します。
公開できない技術上のこと
また、生徒さんのプライバシーに配慮して
公開にふさわしくない箇所を@@とさせて頂きます。

以下、生徒さんからの感想です。


今日はどうも有り難うございました。
今日のテーマである「@@を意識する」というのは難しかったです。
初めにどちらの@@を意識するかが違うだけで、
相手に与える影響にもはっきりと違いがあるのが感じられて驚きました。
「意識」は本当に大きな力を持つんですね。
そして普段如何に@@を意識していないかがよく判りました。
 また、腰を回すのではなく、@@で身体を引っ張っていくというのも不思議で、
普段そう意識する事が無かったので難しかったです。
さらに@@を意識すればとてもソフトになり、
相手の中心に働きかけるという事はとてもソフトな事なんだと驚きました。
また、
空間を埋めていくという発想も今までには無かったので
新鮮であると同時にとても難しかったです。
ここ最近は、
頭で解っても身体が動かず、難しさを感じていますが、
とにかく諦めずに淡々と丹田@@を増やし、意識を大事にしていきたいと思います。
どうも有り難うございました。
次回もどうぞよろしくお願い致します。

(堺市@@区 @@ @@)



《基本アレンジクラス4》とは

塩田剛三先生という、合気道の達人がいました。

著書の中に、「実戦に使えるのは、四方投げ、一か条である」というようなことが書かれていた記憶があります。

それは、技の話ではなくて、その特徴にあります。

四方投げはともかく、「一か条」は使えます。(形ではありません)

一か条というのは、@@をねらっています。
まさに今日の「基本アレンジクラス4」です。
@@を意識して動いている、
@@をよりどころにすることで

パンチ処理(突き)、捕まれる、相手の動きを封じる
いろんな場面で武術的に「相手=敵」の動きを制御できます。

相手の動きをコントロールできるということは、実は大きな利が生じます。
それは、安心して(間に合って)技を出せるということです。

それはどういうことかというと、
慌てなくてもいいということです。

つまり、スピードに頼らなくてもいいということです。
だから、
お年が進んでも、老人でも大丈夫ということです。
武道でいうところの「先」をとるということです。

基本アレンジクラス4は、
基本クラスの最後のレッスンです。
最初に生徒さんらは「新基本アレンジクラス1」を受講して頂き
ついで、

基本アレンジクラス2. 基本アレンジクラス3.へとレッスンを受けていかれます。
その仕上げというか、接触基本ということの習得として
基本アレンジクラス4を用意しているのです。

生徒さんの感想の中で、公開できない核心のところが「@@」としているところです。

この@@が、なんであるかがわかるという方は、
合気道をされている方なら実力を持たれている方だと思います。


以下は、感想への私からの返信です。
私は、感想を頂いたら
必ず、返信をします。
生徒さんの理解を深めていただくためと、私の次へのその生徒さんへの
指導にいかすためなんですよ。

以下、先ほど送信しました返信です。
特別に今日は紹介します。




@@様
おはようございます。
感想をお送りいただきましてありがとうございました。
@@と@心のことしかないというのは
武術の共通のテクニックなんです。
つまりこの2つのことに全ては行きつくということなんです。

相手の@、自分の@を意識していくというのは、
@=身体の中心(に働きかける)

@@操作は、相手の@@に影響を与えるものです。
相手の@@に影響を与えられるというのは、
@心を崩せる、@心を持っていけるということです。

@@は意識するだけでいいので、
難しく考えないで
単に意識して套路をしてください。
それだけの繰り返しでいいと思います。
全く動きが違ってきますよ。

では、また来週お待ちしています。

山崎


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