ダブルワークしてるホテルマンのつぶやき・・・とか

世界中を飛び回っていた元添乗員です。現在ホテルのフロントスタッフと大型バス運転手の2つの顔を持つ変なオヤジのつぶやき

続ダブルワークの始まりは突然に

2020年01月16日 16時23分09秒 | Wワーク
羽田空港民間駐車場でのバイトを始め、ホテルの仕事との両立も問題なく、忙しい毎日が始まりました。

またこの頃、都内で数店舗のビジネスホテルを展開しているホテルの総支配人よりお声をかけていただき、長年勤めた老舗ホテルを退職して、こじんまりとしたビジネスホテルでの勤務が始まりました。こちらのホテルは前勤務地では毎月50時間あった残業が殆ど無く、そのため駐車場バイトの時間をより多くとれるようになりました。

バイト仲間のほぼ全員が他に仕事を持っているダブルワーカー、職業も様々で移動中のスタッフカー内では色々な話が飛び交います。
各々の本業の話、どうしてダブルワークしているかの話、男しかいないので超ドスケベな話etc。

そんな楽しい毎日が1年半ほど過ぎた頃、突然Kumoの好奇心に火がつきました。

バイト先では空港と駐車場の間を送迎用のマイクロバスを走らせているのですが・・・それを運転したくなったのです。

当時中型免許というものは存在しなかった為、マイクロバス(白ナンバー)を運転するには大型免許が必要でした。1か月ほど考えましたが、持っていて損をする事は絶対にないし、バイト先の同僚がちょっと遠いけど神奈川県にある格安の教習所を紹介してくれた事もあり、2か月後には大型免許を取得し、その翌日からマイクロバスの運行を始めました。

実際、沢山の人を乗せたマイクロバスの運転はKumo的には全く苦にならず、自分とは無縁だと思っていた運転手という仕事、運転手の種類にもよると思いますが、送迎バスの運転手という仕事はKumoにとってツボだったようです。
ホテルのフロントスタッフ、マイクロバスの運転手という2つの顔を持った充実した毎日が始まり、その翌々年には無謀にも府中運転免許試験場に飛び込み、7回目の技能試験で大型二種免許に合格、バス運転手Kumoの誕生です。

次回に続く


全然関係ないけど今年のラーメン第2ステージは大森のさつまっこラーメン




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ダブルワークの始まりは突然に

2020年01月16日 16時17分17秒 | Wワーク
お客様は神様です、お客様の言う事は1000%正しいです・・・というオペレーションをしているとある誰もが知っている老舗ホテルのフロントで夜勤インチャージという過酷なポジションで働いていました。
理不尽な事の対応をする毎日の連続、何か問題が起きると全てその日の夜勤インチャージに問題をおっかぶせて逃げてしまう管理職の下で働くストレスフルな毎日。
こんな日がいつまで続くのだろうと思いながら、ある日朝刊を開いたKumoの目に飛び込んできたモノ、それがKumoのダブルワークの原点となった羽田空港民間駐車場スタッフの求人広告でした。

「シフト自己申告制、週1回1日3時間以上でok、お客様の車を移動させるお仕事です。」

!!!

色々なクルマを運転できる!

シフト制で勤務が不規則なKumoでもできるじゃん!!

すぐに先方に連絡を入れて翌日に面接、その翌日から働きはじめました。
業務は羽田空港を利用するお客様から預かった車を会社か管理する保管場所に移動するという運転好きのKumoにはピッタリな仕事でした。
仕事の流れは・・・
車預かり受付場所からお客様の車を運転して保管場所へ、保管場所からスタッフカーで車の預かり場所に戻りお客様の車を運転して保管場所への繰り返しという単純なものでした。スタッフカーにはいつも7~8人のスタッフが乗り合わせ、移動中の車内ではくだらない世間話が飛び交ってとても楽しい仕事でした。また、仕事中はホテルの仕事を忘れる事ができてストレス解消にもなり一石二鳥でした。
2つの仕事をするって、すごく気分転換になるんだなってこの時初めて気づきました。

まさかこの日からダブルワーク生活が本日に至るまで18年も続くなんて思ってもみませんでしたね。

次回に続く


全然関係ないけど今年の初ラーは日高屋のモツ野菜ラーメンになりました





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えっ、あなたもダブルワーク!!!

2020年01月07日 01時34分45秒 | Wワーク
バスを車庫に向けて回送中、小腹が空いたので都内ではありますが、人里離れたふ頭近くにポツンと存在するコンビニへ行った時の事です。商品を手にレジに向かうといつものおじさんが・・・いつものおじさん???

何かがいつものおじさんではない、何かが違う!
時間にして数秒でおじさんもKumoも気づきました。
Kumo、失礼にもおじさんを指さして「あーっ」
すぐにおじさんが「シィーっ」

このおじさん、深夜Kumoが仕事から帰る途中によく立ち寄るKumoの家の近所のコンビニのおじさんでした。

そりゃ何かが違うわなぁ

ダブルワークの件はどちらのコンビニにもナイショ、だからわざわざ人里離れたトラックやトレーラーの運転手しかこないコンビニを選んで働いているのに、Kumoにあっさり発見されてしまったというお話。

また別の日、やはり深夜仕事帰りにいつもとは別の近所のコンビニに立ち寄ると・・・今度は近所に昔からあるお魚屋さんの店主がコンビニの制服を着て品出しをしていました。ちなみにこのお魚屋さんの隣にはやはり昔からあった八百屋さんがありましたが、先月閉店したばかり。この時はさすがにKumoの全身の細胞が声をかけるなとKumoに訴えたので、知らんぷりをしてサッサと買い物を済ませ退店しました。

Kumoがダブルワーク生活を始めたのが20年くらい前、当時会社員のダブルワークは御法度という風潮があり、ダブルワークはいけない事のようでした。
ところが最近、いわゆる正規雇用者が減った事や、社員の副業を認める大手企業が出てきたり、働き方などが変わってきたおかげでダブルワークはかなり一般的なものとなってきました。
実際、現在Kumoが勤務しているホテルのフロントスタッフの殆どが社長公認のダブルワーカーで、シフトもみんなで協力しあって成り立っています。
ダブルワーク、これからもっともっと増えていくでしょうね。


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2020年 おめでとうございます!

2020年01月03日 10時56分05秒 | グルメ
新年あけましておめでとうございます。

昨年の8月に当ブログを更新して以来、ずーっと放置していました。
特に何かあったわけでもないのですが、なんとなく放置しちゃってました。
今でもホテルマンとバス運転士、二足のワラジで何とか生活しています。

毎年の事ではございますが、Kumo家はそれぞれの実家で年末を過ごす派です。
今回もムスメの終業式が終わって数日後奥さんとムスメは帰省、Kumoの静かで快適な生活がはじまりました。

これも毎年恒例となってきましたが、奥さん達が帰省した翌日は横浜のホテルでのんびり部屋飲み。


偶然にも部屋から花火鑑賞ができてラッキーでした。


そして程よく気持ちよくなったところで年末でも元気な夜の街へGo!



フラフラになりながらホテルに戻ってzzz
Kumoのささやかなお楽しみが終わってしまいました。

大晦日は休んでもよかったのですが、昼職ホテルも夜職バスもフルで稼動。
〆はバスで最後の仕事を終えて回送で車庫に向かう途中、お台場方面が見渡せるスポットにバスを停車させ、1人年越しをする事にしました。


バスの中であらかじめ持ち込んでいたフルセグでカウントダウンが終わり年越し。
今回も横浜と同じく偶然にも花火が上がり、景気の良い新年となりました。


バスを入庫させ、Kumoの仕事納めと仕事初めが無事終わりました。

元旦はフラフラっと千葉房総半島へ。


昨年は満開だった水仙も今年はまだ蕾でした。


台風の爪あとがあちこちに残っていて、昨年来た時にあった建物が何件も倒壊していました。

元旦でも営業しているお店を探して漁港っぽいメニューを食べて家に帰りました。


今年も元気に生き延びられるよう頑張ります。




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