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paragliding in Amakusa

Convergence Thermals

2011-04-25 18:00:00 | フライトログ

25日の昼間は北西の風はかなり強くて、下ろし風の突風もTOに当たり続けたから、風待ちしました。やっと午後3時ごろ、コンディションは随分落ち付いて、倉岳TOから飛び出した。しかし、表面での静かな状態にかかわらず、上空はまだまだ裏風が強くて、荒れていました。あっと言う間に下ろしのブローに囲まれて、山から下へ流されていたが、町の上にたどり着くと綺麗でスムーズなサーマルに入って、1400mまで上って、2時間のフライトが出来ました。その前半はちょっと怖かったが、町の上のサーマルまで逃げて、そこはいつもスムーズなリフトを見つけた。4時ごろから、空気が少しずつ穏やかに成って、矢筈・倉岳・宮田までも出しました。矢筈の上、1880mまでも上がったが、ここは風がまだまだ強くて乱気流もあった。TOの上に下ろし風の上体が続けたのに、町の上のサーマルは5時まで相変わらず停滞して今した。

Convergence1

何故かこんな現象があったのは、私はこう言うふうに思っています。北西の風が山を越えて、一部は左からも右からも山塊を吹き抜けて、その部分は丁度町の上に夕方の日差しに暖めた空気と合流して、穏やかな上昇気流が発生しました。ところで、町の上のサーマルは比較的に珍しいものです。

サーマリングの間、下を見るとメインランディングでの風が不安定でした。その原因は、もしかして丁度真上は大きなサーマルが発生していたからです。とにかく、私は高度をキープするに決めて、夕方の落ち付いた時を待っていた。もしかして正解でした。

Convergence2

この3D画像で、町の上のコンバージェンスサーマルの穏やかさが見えます。ここは、上空の風が左から右へ吹いています。山の上につかまったサーマルは、風に強く流されて大きく傾いているのですが、リーサイドではこの傾きは小さくて、サーマルはほとんど垂直的に上がっています。傾いたサーマルはにやられて荒れていたが、リーサイドで綺麗に上がっているサーマルは穏やかでした。この画像は、サーマルに入った間の軌跡しか表していないが、町の上に1200m-1400mまで上がった後、アゲンストへ向いて山を越えるぐらい余裕がありました。

今日は朝のフライトを含めてフライヤー2人サポート2人でした。


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