今日は朝一番にTOに向かってみた。風は西南西4m前後、方向も強さも完全にだめじゃなかったが、空気は何か重い感じで、方向にかかわらず、山からの下ろし風っぽく感じたからフライトをとり止めた。
変わりに、ポイント119m「ミカン山」に移動して、吹流しをセットしようとした。このみかん山はTOとLDの一直線に結んだちょうど半分辺りをちょっと越えたところにある、小さいけど唯一の頂上を持つ地点です。里杏はここの上で何回もサーマルをつかんで上がったので、弱いけどサーマル発生ポイントとも考えられる。とにかく、ここの上に低く(高度250-300m以下)飛んだら、山斜面フライトを止めてLDに直接向けたほうがいいの良い目印です。頂上自体の標高も低いから、新しい吹流しはLDまでどの風に成ると、よく表すかも知れない。このあたり、風の動きは複雑だから、役に立つと思います。
地点の周り、みかん畑が多いから、その名前をつけました。しかし、落果が多くて、畑のオーナーのおじいちゃんはもう世話をできないみたいでした。朝の光で、面白い景色でした。
吹流しの長さは、4mに近くあるので、どこからでもよく見えると思います。強い風と一時的なにわか雨の中でを作業をしました。
ミカン山の新しい飾り。
昨日の大雪の為今日の倉岳は消え残る雪で真っ白でした。登山道は海抜400m以上でチェーンが必要でした。途中沢山の倒れた竹や木をチェーンソーで掃除しながら、登りは2時間ほどかかりました。
コンディションは難しくて、テイクオフでフライトの希望者がよく待っていました。しかし、正面の風が一瞬入って、神林さんはそのチャンスをうまくつかんで飛び出しました。
空気はちょっと荒れていたけど、初めてパラで雪の景色を楽しみました。
下の畑のほうは、雪が朝からとけて、相変わらず秋の色をしていました。
足の冷たい里杏さんもテイクオッフのチャンスを待っていて、しかし残念ながら、こなかったです。
今日はフライヤー1人 サポート2人
今日は、天草にとって大雪が降って、雪化粧の山を見る為に倉岳で楽しいドライブをしました。栖本の登山道に入って、もう400mから雪が相当滑りやすくて、チェーンをつけてからぎりぎり登りきった。
バンガロー峠で30cmぐらい積もっていて、車は半分タイヤーで半分ソリのように前進しました。
TOの駐車所にて。
TOアップローチの小道。
TO自体。雲や降っている雪に囲まれて、周りの森も空もやわらかい白さに囲まれました。
パラ天気の感知器は、午前11時ごろから雪で詰まって動けなくなりました。
風向は北北東のまま固まっていました。九州のパラ天気のデータを見ろと数ヶ所同じ状態になっています。
下山途中、多くの竹も木も道に倒れていて、大変でした。葉山地区まで降りるのは、1時間ほどかかりました。
棚底の畑にも、雪が積もっていた。
棚底の雪化粧の石垣も、中々いい景色でした。
上から、下からも蒸気。帰り途中の海岸。