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元気があれば何でも出来る!
元気ですかぁぁぁぁぁぁぁ!!

「が」≦「ぎゃ」

2009-08-13 13:10:57 | 日記
今日からお盆入りです。(北海道から沖縄まで全国的にお盆休みらしいです)
里帰りの帰省や旅行などで全国各地の行楽地も賑わう期間ですなぁ~(いいなぁ~)
また、帰省してきた友人や知人と会うのはこの時期の楽しみでもあります。
ここから勝手に秋田弁講座を始めます。(おもに県南地域限定ですが...)
A:「おおぉ!ひゃしぃぶりぃ~!まめでらが?」とか
B:「あらぁ~!ひゃしぃぶりだんしぃなぁ~!まめでらぎゃ?」などの挨拶が飛び交います。
この挨拶は同じ事を言っているのですが、微妙に使用方法が異なります。
分かり易く標準語?で解説すると.....
A:「おおぉ!久しぶり!元気にしてたか?」
B:「あらまあ!お久しぶりでございます。お元気でいらっしゃいましたか?」
皆さん!お気づきになりましたか?(....かなりビミョー?...汗)
Aは友達や後輩に対して、Bはお世話になっている人や目上の人に対してとなるのです。
それを決定づける一番のポイントが最後の一語に表されています。
それは、「まめでらが?」の「が」と「まめでらぎゃ?」の「ぎゃ」です。
数式?で表すと....「が」≦「ぎゃ」...となります。(余計に分からないかなぁ?)
「が」の尊敬語?謙譲語?が、「ぎゃ」になるわけです。(他の言葉にも多く引用されます)
これは...ひょっとして..秋田弁の県南地域限定「か行変格活用」なのでは?(んな訳ないかぁ)
まあぁ...こんな挨拶がこの時期は多く聞かれるって言うことをお話ししたかっただけなんです。(笑)
これを見た県南地域の方に「おらほでなば、こんたごどいわねど~!」
(私達はこんなこと言ったりしませんことよ~)と怒られそうですが....(汗)

話しは変わりますが.......
春先からズーッと採れている山菜の「みず」(ウワバミソウ)に実が付き始めました。(何か早い気がする...)
地元周辺では一般的に「コブ」とか年配者は「ボンボリッコ」などと呼んでいます。
これは主に塩漬けにして食べるのですが、コリコリとした食感と粘りがあって旨い!(ご飯が進みます)
他の塩漬けした漬物とコラボさせると更に旨いです。(酒のツマミにも最高です!)
きっと今頃は、地元に帰省してきた家族へのご馳走として食卓に出ていることでしょう!(まちがいない)

みずのコブ または、みずのボンボリッコ
(正式名?:みずの実 赤茶色のツブツブの部分=珠芽です)


こんな感じに沢沿いや湿地に自生しています。