モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

部下の育成は上司が手本を示すことから


今日から5月。やることMAX・・。


どうもkurogenkokuです。


先週ローカルベンチマーク活用研修会を開催しましたが、その参加申込書に「自由記入欄」を設けていました。その中で部下の育成について悩む声が多くありました。
企業支援の実績が思うように改善しない。どうしたら経営指導員としての仕事をしてくれるのだろうか。


そんな部下に対する上司の指示は・・・。

「なんで一日中パソコンに向かっているんだ。巡回してこい。」
「経営革新●●件がお前のノルマだ。」


日常、よく見られる光景です(笑)



でもよく考えてほしいんです。彼らが「なぜ動けないか」ということを。結局のところ、何をしてよいかわかっていないんですよね。


社長のところに出向いても、どんな会話をしたらよいかわからない。
経営革新支援もどのようにしたらよいかわからない。


わからない人に対し、根性論的に指示を出したところで、結果は変わりません。


人材育成の要諦は「上司自ら手本を示すこと」だと思っています。
部下の状態に目を配り、何ができて何ができないのか理解する。できないことに対して、キチンとアドバイスし、自ら手本を示してやり方を教える。一方、教えたのにやらないのは、本人の単なる怠慢ですから、厳しい態度で臨んでよいと思います。


手本を示さない上司に、部下はついてきません。
まずは自らが行動して範を示すことから始めるべきでしょう。

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