モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

【日経ビジネス】社長が若手を育てる会社


kurogenkokuです。
ちょっと前になりますが、日経ビジネス2009年6月1号
「現場力」という特集に『南富士産業』という会社が紹介されていました。

『南富士産業』
http://www.mfsg.co.jp/

『杉山定久 (南富士産業(株)社長)のブログ』
http://blog.sugiyama-sadahisa.com/


今回、日経ビジネスで紹介されていたのは「社長が若手を育てる会社」というテーマ。
人材育成や教育という点については、kurogenkokuも常日頃その難しさについて感じているところですが、ここの社長さんの取り組みは非常に面白い。


社員の希望をカタチに変えるということで例えば以下のようなことをやっています。

●社長の時間独占券
良い提案をした社員に配るカード。このカードをもらった社員は社長を1時間独占できる。

●読書のすすめ
自分が本を通じて何かを学びたいのであれば、社長に対し「BOOK購入書」を提出。どんな本でも会社が負担して購入してくれる。

●「朝デニ」「夜デニ」
悩みを抱える社員に対し、社長が出社前や退社後の時間に社員を呼び出し、会社の近くにあるデニーズなどで悩みを聞く制度。

●誕生日休暇
自らの原点となる誕生日を休暇にあて、次の1年をどう生きるか考えさせる。


などなど他にもたくさんあります。
⇒「読書のすすめ」はうらやましい・・・。




詳しくは日経ビジネスをお読みください。

『日経ビジネス』
http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/nbov/index.html
(注)今回の特集は6月1日号



まあしいて課題を挙げるならば、この社長さんがいなくなったらどうするの?ということでしょうか。。。
いずれにしても非常に関心深い特集でした。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

kurogenkoku
けろっつさま
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/
>メンター制度、学習支援などを自社に適した形でうまく取り入れている事例ですね。人材育成を行える人を社員の中から育成することも次の課題なんでしょうね。

そうですね。
制度的に充実してますし、掲載されていた社員の顔がみんな明るかったです。

おっしゃるとおり「人材育成を行える人を社員の中から育成すること」がポイントですね。
けろっつ
メンター制度、学習支援などを自社に適した形でうまく取り入れている事例ですね。人材育成を行える人を社員の中から育成することも次の課題なんでしょうね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「中小企業診断士」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事